「ある日突然、うちのギターの性格が変わってしまった⋯」
まるで別人。あなた誰?
原因を書くと「そりゃ当たり前だろ!」と言われるような成り行きなのだが、私にとっては初めての体験で驚くばかりだった。
このギターを購入したのは去年の2月。療養期間に再開を試みたが、残念ながらまだ指が痛くて弾ける状態ではなかった。
いったん諦めて、ベッドの下で1年近く眠らせていたせいだろうか。今年に入ってめでたくギター再開となった時に、1フレットと2フレットを押さえた時に出る音がビビっていることに気づいた(特に低音弦)。
過去に何台かギターを所有していたが、こんなことは初めてだったのでネットで検索しまくった。原因はいろいろありそうだが、まずは「自分の押さえ方が悪いのだろうか」と考えて指の力加減や位置を変えてみた。
「いや〜、そうじゃなさそうだなぁ。弦高ちょっと低いかな。あるいはネックが反っている?」「弦を交換してもそんなに変わんないし」「自力でどうにか出来るのか?」とかグルグル考えるだけで、日々の忙しさもあって行動に移せなかった。
今月に入ってそのビリビリ音に限界を感じ、専門家に見てもらうことにした。結果、ネックに問題が生じていたため、反り/曲がりを調整してもらった。
🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀
その場では軽く半音階を弾いて「ビビり」が気にならなくなったことを確認。時間もかからず、金額も安くてホッとした(;^^A
ところが、帰宅後に自分の部屋でいつもの練習曲を弾いてみると、
⋯となったわけ。
「弦高が上がった分、弾きにくく感じるかも。」と言われたけど、ここまで音色が変わるんだ。パキパキのカラッと明朗快活なあなたに、私は戸惑う。
実験的に、A=440HzではなくA=432Hzに下げて調弦してみることにした。昔使っていたデジタルチューナーはヘルツ設定が簡単に変えられるので便利。一応、去年ギターと同時に432Hzの音叉も買っていた。
432Hzの音叉を買った理由は、その周波数が「愛と調和の世界に人類を導く」という言葉を残したルドルフ・シュタイナーの影響だ。国際基準として決められた440Hzを「悪魔の周波数」、432Hzを「天使の周波数」と呼ぶ人もいる。
私はとにかく自分の身体を治したくて、いろんなことを試した。人体のほとんどが水分なわけだし、周波数が身体に与える影響には興味があった。
さて、去年ギターを再び手にした時に「A=432Hz」にした時の感想はどうだったか?⋯正直、440Hzに慣れすぎているから「低っ!」と思った。心地よさは、あまり感じなかった。
🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀
そして今、突然に人格が変わったあなたを、「A=432Hz」基準に調弦してみよう。弦を緩める分、弾きやすくなるだろうし♪
おおっ〜、予想通りさっきより押さえやすいし、音が落ち着いて優しくなった。こっちの音色の方が、弾いていて安心する😊
弦楽器はこうやって簡単にチューニングが変えられるのも利点だと思う。
🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀
【私の現状】
人間の身体は簡単にリペアできるものではない。昔ギターに夢中になっていたあの時代、私はギターのケアはバッチリやっていたが、自分の身体を労っていなかった。
自分を大切にして生き直そうと決めた今は「この肉体があるから、こうしてギターが弾けているのだ」という「ありがたさ」を実感している。
ただ今月に入ってから、毎日ひたすら眠い。異常に眠くて困っている。こっそり薬でも盛られているんじゃないかと思うぐらい、歩いていても、何をしていても眠い。
新しい職場でエネルギーを過剰に使っているからか。自分を取り巻く劇的な変化についていけていないからか。帰宅後は荷物や洗濯物を片付けて、お風呂に入って、そのあと何もする力がなく寝てしまう。
そんなわけで時間割を変更し、ギターは朝に弾くことにした。
まぁ、実は朝も眠いんだけどね(ーー;)
不可抗力のため、今は「エネルギー充電の時期」だと割り切り、昨日は仕事が休みだったので必要最低限のことをやったあと、19:00にはベッドに入った。でも変な夢ばかり見て、期待したほど熟睡できず。「あ〜、夢でよかった💦」と思うような夢で目が覚めた。
今もとりあえずこれを投稿したら、昼寝する予定。
「時間がもったいない」とか考えるのはやめた。
眠たいときは、寝る。
おやすみ😴
テキストを入力
Amebaメンバー以外の方用の「piyo宛 応援メッセージ送信フォーム」を設置しましたので、ご活用ください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/3166d9fc776123