〜前回の続き〜

 

ギターを辞める前(2011年)、当時のブログで夢を語っていた。

その夢を新しく更新して、叶える準備をしていきたい。

 

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【2023年3月2日の夜の出来事】

 

メールフォルダに残っていた過去のブログ・WEBサイトに対するコメントやメッセージ(2008年〜2011年)を読み返して、その全てに感謝した。そんなタイムカプセルを開けた私は、その夜なかなか眠りにつけなかった。

 

泣いてばかりいても、誰も救われない。ギターを再開できた喜びは、「今の私」の支えになっている。そんな経験があったから、よりいっそう「ギターを弾ける幸せや喜び」を感じている。

 

真夜中、ベッドの中で目を閉じたまま「残された人生で、私はあの時の夢を受け継ぎます!」と宣言した。

 

その直後、何か影のようなものが(目を閉じているのに見えて)私に重なるようにドーンと入ってきた(あるいは私の中に戻ってきた?)。

 

「何だ、今のは?」とびっくりして目を開けた。電気は消しているので真っ暗闇。特に身体に異変は感じられないので、深く考えるのはやめておいた(夜だし、怖いし)。

 

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【堂々巡りにならないために】

 

それから10日後

 

2023年3月12日(日)

朝から胃の激痛で立っていられず、寝込んでしまった。自分でも「明らかに仕事のストレスだ」とわかっている。痛みは全身に広がり、ベッドの中で「これじゃあ、また毎日が仕事だけで終わって、生きている意味ないよなぁ⋯」とぼんやり考えていた。

 

寝ても寝ても、眠い日々。エネルギーを無駄に使い果たしている。疲れ果てると、脳はろくなことを考えないんだ。私は過去にもそうやって、気持ちで負けてしまって好きなことを諦めたのか。

 

「もうやりたいことは、やり尽くしたからいいんだ。」なんて周りに言っていたのは、本当は大嘘。誰よりもやりたいことや好きなことが多いくせに、やり尽くしたフリをして人生を閉じようとした。そしてひたすら、「」に向かって進んでしまった。

 

タイムカプセルに詰まっていた溢れるほどの「情熱」を、闇とは逆の方向に使えたらすごいことができたかもよここでUターンして「光」の方向に進めば、きっと残りの人生で面白いことができるはず!

 

「同じことを繰り返すな。」

まるであの頃の再現フィルムを、今の自分が演じているような経験をしてよ〜くわかった。見せてくれてありがとう。

 

 

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【今を生きる】

 

今回の一連の出来事は、「今後の人生をどう生きるか」を考えるにあたって重要な意味を持つと思っている。

 

描いていた夢を果たすために、今からやっておくべきことはたくさんある。まずはそのための「時間」を確保してエネルギーを充電する(新しい職場とは交渉済みだ)。

 

ギターを基本からおさらいして、好きな曲をたくさん弾いていきたい。再挑戦したい曲はいっぱいある。楽しくギターを弾くことで心も回復し、いつの間にか指と腕は完治しているだろう。

 

そして「ゆる〜い場(前回の記事参照)」作りを実現する。自分の経験上、特に独学で頑張っている人にはそういう場所・機会が大切だと思っているから。

 

独奏の他に二重奏をやるとしたら、以前書いたようにフェルナンド・ソルの「Op-34 L’encouragement(アンクラージュマン)」だ。日本語にすると「励まし」。英語だと発音は[enkə́ːridʒmənt]。

 

実現した時のイメージを膨らませるために、療養期間の散歩中にずっとiPodで聴いていた。ぜひ、この曲を再び!

 

これらは1人では実現できない「夢」なのだ。

 

 

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【過去から現在、そして未来へ】

 

これはタイムカプセル、あるいは過去の自分からの手紙(メッセージ)なのか。

 

タイムマシンで昔の自分をこっそり覗き見ているようでもあり、ディケンズの小説「クリスマス・キャロル」に似た体験をした感じでもあった。だとしたら、精霊は私に何を伝えようとしたのか?

 

そして、2001年宇宙の旅(前々回の記事参照)。求めよ、さらば与えられん⋯ってこと!?

 

強く思えば、願いは叶う。

一つじゃない、それに続く願いも叶えられる。

過去の経験を生かして、今度は諦めないで。

 

(過去への旅は、これで終了とする)

 


 

 

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