~前回の続き~

 

2日の夜、過去に公開していたWEBサイト「クラシックギターを始めたからには!」とブログ「クラシックギター練習日記!」に対する読者さんからのコメントが、古いメールフォルダ内に残っていたことに気づいた。

 

それをまるで「タイムカプセル」を開封するような思いで読み返してみた。その中でいくつか気になった「感想と質問」、「それに対する自分の返信メッセージ」があった。

「音楽への情熱がすごい。一体何処からこんなにも強いエネルギーが沸いてきて、そして一貫して湧き続けるの?」

 

このようなコメントが複数あった。

2011年当時の私は、それらになんと答えていたのか。

知りたいのは、誰よりも今現在の自分なのだ!

 

piyoより

(当時の返信より抜粋)

「行き過ぎた思い」だと捉えられることもあるのに、好意的に受け止めて下さってありがとうございます。

 

確かに自覚するほど強い思いは存在していて、それを説明するのは難しいのですが、今までずっと音楽に助けられて来たことへの「感謝」から来るのだと感じています。

 

そしてこれからも、きっと音楽が自分を導いてくれると、純粋に信じています (^-^;) 

 

これで、気持ちに比例してもっと上手かったらねぇ…

 

 

piyoより

私も私なりに諦めず、どれだけ時間がかかっても、自分の気持ちを投影した演奏が出来るように、コツコツやっていきます。

 

たまたまブログで「ギター好き」という光線を送り続けているだけの私。

 

それぞれ楽器演奏を続ける目的は、違っていていいですよね?

 

私は自分の人生に音楽が、楽器が必要だからひたすら愛して弾き続けていたいだけ。説明下手でごめんなさい。

 

piyoより

みんな、何を思ってギターを弾くのかなぁ?

心に秘めた何かが、きっとあるでしょう。

 

私はそこまで自分自身に期待は出来なくても、ギターを続けることでどれだけ自分が救われたか、人生が豊かに思えるようになったか、数えきれない幸せをもらっていると感じています。

 

そしてそのことが、ブログやホームページを通じて皆さんに伝わるとすれば、私がギターを続けている意味は、充分にあると考えます。

 

 

これが10年以上前の、私の正直な気持ちだったんだ。

こんなことを考えていたのかと、自分自身が書いたことなのに驚いた。

 

まるで「今の自分」へのメッセージのように思えて仕方がない。過去の自分からの手紙を読んでいるような気分になった。

 

別ブログに書いた「自分は何者だったのか?」の答えがここにあった

 

(続く)

 

 

 

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