★気まぐれ実験室★ -2ページ目

前回 に引き続き、こちら↓の話題から。

鍵代わり体内チップ、社員に埋め込み 米の警備会社


前回は、このチップの「鍵」としての用途について書きました。

今回は、記事の後半で触れられている、医療現場への応用について書こうと思いまっす。

張り切っていってみよー。


医療現場への応用ってのは、どんな感じで想定されているかといいますと。

チップに、あらかじめその人の名前や血液型、病歴なんかを記録しておき、埋め込むというもの。

そうすると、たとえ患者が意識不明でも身元が分かるし、

治療もしやすくなるとのことです。


血液型や病歴だけじゃなく、薬歴やアレルギーなんかも記録しておけば、

治療法の選択や、薬の処方なんかにも役立ちそう。


・・・こうしてみると、結構便利だし、特に救急医療の現場ではとても重宝されそうな感じ。

しかし、もちろん問題点も。


根本的な問題は、前の記事で触れたのと同じで、

「鍵が破られる」ということです。

医療現場で、病気や怪我の治療や予防に利用されるならオッケーなんですが、

もし、この情報が漏れたら。

また、記事にも書かれているように、追跡装置と一体化して使われたら。


なんつーか、素っ裸で街を歩くようなモンですよー。


新しい技術って、どんどん色んな利用法が考えられていきますけど、

あらゆるケースを想定した、十分な検討をお願いします。

コケながら進むのも、場合によってはいいかと思いますが(私の人生なんてまさにソレだ)、

コケることが許されないことも。

慌てず騒がず、ゆとりプリーズ

▼まずはこちらのニュース

鍵代わり体内チップ、社員に埋め込み 米の警備会社


要点をまとめますと、アメリカのセキュリティ会社が、特定の部屋に入る社員に対し、

体内に米粒大の認証チップを埋め込んだ、という話。

チップが発するラジオ周波数を、専用の装置が読み取り、部屋の鍵を解除するというもの。

チップに関しては、米食品医薬品局の承認を受けていて、人体に害はないらしいです。

なんつーか、正直な感想としては、SFとかに出てきそうな感じ



鍵といえば、ちょっと脱線しますが、生体認証ってのも、ちょっと似てるかもしれないと思ったり。

生体認証は、指紋光彩などの個人で異なる身体の特徴を、鍵として使うというもので、

これはすでに実用化されてきています。

チップを埋め込んだりしない分、身体に優しいような気もしますが、問題があるように思っていました。


というのも、指紋も光彩も、1人に1つ

いや、指は10本あるけど、それにしたって、数が限られていることには代わりありません。

つまり、パスワードの変わりに使えるものの数はあまり多くないです。

そうすると、こうした生体認証を採用した施設が増えた場合、

重複して使わなければならないことも考えられます。


インターネットの通販やオークションなどの複数のサイトに、

同じパスワードを登録している人、いませんか。

コレは、1つのパスワードが漏れたら、他のサービスに登録しているパスワードも漏れる可能性も。

結構アブナイかもです。


この例えと同じで、生体認証は、どこかから指紋などのデータが漏れた場合に、

同じ指紋を登録していた施設も勝手に利用されてしまうという危険が孕んでおります。



そういったことを考えると、上記で紹介した認証チップは、

セキュリティの安全性は高いのではないかと思います。

もっとも、認証チップが発するラジオ周波数解析するような技術があれば意味ないですけどー。



さて、この認証チップ、参照記事では、医療現場への応用も予定されているみたいですが、

それについてはまた続きという形で書こうと思いまっす。