悩みに悩んだ火災保険の検討結果 | 新昭和ウィザースホームで建てる、赤い屋根の大きなおうち。

新昭和ウィザースホームで建てる、赤い屋根の大きなおうち。

シルバニアファミリーの「赤い屋根の大きなおうち」のような、かわいい外観の家づくり。
新昭和ウィザースホームでマイホームを建築する、くらげの備忘録です。

2021年5月9日(日)

着工151日目

 

この日は、朝から夕方まで

マイホームに関する打合せや現地確認爆  笑

 

10時からの外構最終打合せを終えた後は、

すぐ近くのベイシア内にある「ほけんの窓口」

火災保険の申し込みをしてきました。

 

午前中の外構打合せの結果はこちら

 
火災保険の当初検討状況はこちら

 

 

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最初に「ほけんの窓口」を訪れたのは3月中旬。

 

火災保険に関して、

クローバーどの保険会社が良いか?

クローバーオプションは何を付けるか?

クローバー地震保険にも入るべきか?

 

などについて担当者に伺い、

担当者さんオススメの3社から見積りをいただいていましたウインク

 

 

その3社とは、

 

チューリップ東京海上日動チューリップ

(東京海上日動HPより)

 

チューリップあいおいニッセイ同和損保チューリップ

(あいおいニッセイ同和損保HPより)

 

チューリップセコム損保チューリップ

(セコム損保HPより)

 

それぞれの会社について補償額を仮設定し、

地震保険を付帯した場合付帯しない場合

見積りをそれぞれ作成していただいていました。

 

 

恐竜くん 恐竜くん 恐竜くん 恐竜くん 恐竜くん 恐竜くん 恐竜くん 恐竜くん 恐竜くん

 

そして、この日の打合せでは、

その3社の中で一番安かった保険会社

火災保険を申し込んできましたニコニコ

 

 

【火災保険について】

 

火災保険で補償される被害は、

大きく分けると次のとおり。

(東京海上日動HPより)

 

このうち、実際に事故件数が多いのは、

風災、雹災、雪災、水災が全体の約64%

次いで、盗難・水濡れ等約20%だそうです。

 

(東京海上日動HPより)

 

私が家を建てている地域は、特に水災が一番の心配。

近くの大河川が氾濫した場合を想定した浸水想定区域図でも

着色されていて、その浸水リスクは0.5m以上3.0m未満。

 

火災保険については、すべてのリスクを

補償対象としたコースを選択しましたウインク

 

 

【地震保険について】

 

地震保険については、

火災保険にセットで付帯するしかありません。

 

火災保険は最長10年加入できますが、

地震保険は最長でも5年。

 

そして、5年分の地震保険料の合計は、

10年分の火災保険料の合計とほぼ同じ。

地震保険は決して安くはありませんえーん

 

 

でも、私が家を建てる地域は、

大河川の後背湿地

 

地震の揺れによる被害

地震による火災のリスクもそうですが、

液状化のリスクも、ある程度は考慮しておかなければなりませんアセアセ

 

ちなみに、私の地域は市作成のハザードマップの

揺れやすさマップを見ると、真っ赤(最も揺れやすい地域)

市HPより抜粋(※画像を一部加工しています。)

 

えー?「できるものなら加入したくないなぁ」

えー?「約70万円かけて地盤改良しているし」

えー?「東日本大震災でも液状化しなかったし」

 

そこで、そもそも地震保険の加入率

どれくらいなのか調べてみることにしました。

 

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

まずは、地震保険の付帯率

これは、火災保険に合わせて地震保険を

どれだけ付帯しているかを示した割合。

 

色が濃いほど付帯率が高く、

2019年度では、東北地方の太平洋側や

東海から東南海にかけての太平洋側など、

今後の地震リスクが高まっている地域ほど

高い傾向にあります。

 

都道府県別地震保険付帯率(2019年度)

(損害保険料率算出機構HPより)

 

地震保険の付帯率

2011年の東日本大震災以降、毎年高まっていて

2019年度で66.7%

つまり、火災保険の契約の3件に2件は

地震保険も付帯されているようです。

 

地震保険付帯率の推移(全国平均)

(損害保険料率算出機構HPより)

 

ちなみに、私の県での地震保険付帯率は、

2019年度で62.3%

全国平均よりやや低いようです。

 

地震保険付帯率の推移(私の住む県の場合)

(損害保険料率算出機構HPより) ※画像を一部加工しています。

 

 

次に、地震保険の世帯加入率

これは、全世帯に対してどれくらいの世帯が

地震保険を契約しているかを示した割合。

 

色が濃いほど世帯加入率が高く、

付帯率と同様、東北地方の太平洋側や

東海から東南海にかけての太平洋側など、

今後の地震リスクが高まっている地域ほど

高い傾向にあります。

また、大阪府や熊本県など、近年大きな地震に

見舞われた都道府県でも高い傾向にあります。

 

都道府県別地震保険世帯加入率(2019年度)

(損害保険料率算出機構HPより)

 

地震保険の世帯加入率

2011年の東日本大震災以降、毎年高まっていて

2019年度で33.1%

つまり、全世帯の3件に1件は

地震保険に加入していることになります。

 

地震保険世帯加入率の推移(全国平均)

(損害保険料率算出機構HPより)

 

ちなみに、私の県での地震保険世帯加入率は、

2019年度で34.4%

付帯率とは逆で、全国平均よりやや高いようです。

 

地震保険世帯加入率の推移(私の住む県の場合)

(損害保険料率算出機構HPより) ※画像を一部加工しています。

 

 

正直、この結果を見て、

地震保険の加入率はそこまで高くないと思いました。

 

このデータからも、

地震保険の加入はそこまで必要ではないのかも?

 

と思っていましたが、

色々と調べていて、最後に思ったこと。

 

それは、

 

1半壊や大規模半壊などの場合、

  保険金額が満額支払われるわけでないこと。

 

2仮に全壊判定で満額支給されたとしても、

  その金額だけで再建することは困難なこと。

 

そのため、

地震保険は加入を見送ることにしました。

(これで、5年間で約17万円かかる地震保険料を浮かせることができます。)

 

 

ちなみに、私は被災宅地危険度判定士という

資格を有していますが、正直なところ、

 

クローバー2×6工法で建築されていること。

クローバースクリューフリクションパイル工法で

  支持層まで地盤改良していること。

 

からも、全壊になる可能性は低いのでは?

と考えてしまいます。

 

ただし、地震に伴う火災で家屋が焼失し全壊となる可能性は

想像しきれないですがあせる

(可能性はそれほど高くないだろうけど...。)

 

被災宅地危険度判定士とは…

大規模な地震や大雨によって、宅地が大規模または広範囲に

被害を受けた場合に、被害の状況を迅速かつ的確に把握して、

宅地の二次被害を軽減・防止し、住民の安全を確保するために

被災宅地の危険度を判定できる資格。

家屋の「全壊」、「半壊」、「大規模半壊」などの評価を行います。

 

 

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ということで、結果的に地震保険は付けずに

火災保険だけの申し込みをしてきました

 

とは言っても、

地震保険は後からでも随時付帯できるので、

気が変わったら途中で追加するかもしれません。

 

安心を取るか、金額を取るかという究極の選択。

特に新築の場合は安心を取るのも大事かと思いますが

とても悩ましいものですタラー

 

 

もちろん、地震にも火災にも襲われず、

その他の水災や衝突、飛来物等にも襲われず、

何もなく過ごせるのが一番ですけどね照れ

 

 

※あくまで私の検討結果を紹介しているだけであって、

紹介した保険業者や、地震保険に加入しないことをオススメしているわけではありません。

火災保険や地震保険の加入については、自己責任で検討をお願いしますm(_ _)m