来週末に叔母が母に会いに来てくれる。
そのこともあり、また叔母と電話で話した。
因みに、ここ6日間は
母からまともな電話はない。
その間は一度だけ着信があったので
折返したら、、最近とみに多い
「あら？ 私電話したっけ？
おぼえてないわ」だった。
叔母と打合せ後、、
お母さんには小紋ちゃんには言うなと
言われたんだけど、、
あら？ なに？
こちらももう６日も電話ないから
その後の様子を叔母ちゃんに聞こうと
思ってたとこなのよ〜。
それがさぁ、
ここを出たら一緒に住もうって言われた！
っていうのよ。
あ、前の彼氏じゃなくて、
和菓子職人のほうね。
えーーー！
もうそこまで話し進んでるの？
だって、出会ってから
まだ半月も経ってないじゃん！
でね、ずっと付き合っていた彼氏さんは
どうするの？って聞いたら
変な顔だし、お金もちじゃないから
もう知らないって言うのよ。
ふ〜ん。
お姉さんが言うには、その菓子職人さんは
奥さんは亡くなってて
弟さんがいるんだけど、
田畑もあってお金持ちって話よ。
随分の盛り上がりようだね。
その和菓子職人さんも
認知症なのかしら？
さあ。
それは分からないわ。
でもさぁ、もし本当に言われたとしたら
その彼も認知症でしょ？
だって母が倒れる前から
マンションの管理人さんも新聞屋さんも、
母が認知症だって分かってたもん。
あら、そうだったの？
うん、近所の人にもばれてた。
そんな認知症のお婆さんに
一緒に住もうなんて言う人は
その人も認知症でしょ。
第一、本当に言われたかも怪しいよね。
最近妄想が激しいから。
たしかにそうね。
30年大きな会社で正社員だったから
自分は厚生年金沢山もらってるって
私にまで言うし。
やばいね。。
母は昔から見栄っ張りだった。
還暦過ぎから付き合っていた彼氏さんや
老人会の友達には、
夫とはずっと前に死別、
でも自分は30年も大きな会社の
OLだったから厚生年金たくさん貰ってるし
マンションは裕福な実家が買ってくれた。
と、嘘をついていた。
本当は、死別じゃなくて離婚。
離婚後は10年間パートで働き、
その後私に呼び寄せられた。
厚生年金ではなく、国民年金すら
満額ではない。
マンションも母じゃなく私名義で
私がローンを払っていた。
その他人についていた嘘まで
今では本当だと思い込んでいる。
そんな母の話を
どこまで信用してよいのか？
ま、もし認知症同士の戯言なら
それでも良いが、、
問題はその元和菓子職人さんが
認知症じゃなかった場合、
絶対にクレーム案件じゃない？？
またまたユニット変え、
で、済めばいいけど、、
または、、
いやいや、最悪の場合は
考えたくないけど、、
もし退所勧告なんて事になったら、、
最悪じゃん！
またどこかのグループホーム
探さなくちゃ、、
そして引越、、
きっとギャーギャー騒ぐだろう。。
その過程を想像しただけで
こわっ！
あぁ、やっと子育て終わって
これから自分のためだけに
お金も時間も自由に使えると思ったのに、
そんなうまい話ってないのね。。
自宅介護ではないから
下のお世話はしてないけど、、
リハビリパンツ使用の
老婆の色恋沙汰は
他人には微笑ましいのかもしれないけど
身内からしたら、疎ましい。
生理的に無理。
どうしよう、自分も認知症になったら
息子達にこんな思いをさせるのだろうか。
やだやだ、絶対に嫌。
決めた！
健康診断直後なだけに、、
会社を辞めたら、もう健診は受けない。
母は糖尿病で高血圧で
もう20年近く薬を飲んでいる。
私はそれを反面教師にして
食事と運動にだけ気を付けて
あとは自然に任せる。
そういう選択肢があっても
良いじゃん？
色ボケの自分を息子達に晒すのは
私は死より怖い。。
今日も愚痴だらけの日記に
なってしまいました。
最後まで読んで下さった方々
ありがとうございます。
これからは、どうしたら
ピンピンコロリで自分の人生を
終える事か出来るのか、
真剣に考えていこうと思っています。