遠路はるばる行ってきました、バンドン工科大学

車で行きましたが、2時間半くらいかかったかな…。

 

 

この地図で伝わるかわかりませんが、敷地がめちゃくちゃ広大です。。。。

セキュリティさんに聞いたら、OPEN HOUSEの会場となっている建物は

この敷地内を通り抜けた向こう側にあるとのこと。。。

 

緑が豊かで、なんとなくアカデミックな雰囲気が漂います

 

てくてくと10分ほど歩いていき

ようやくOPEN HOUSEの会場にやってきましたが

 

建物の周囲がすでに人だらけ。。。

みんな、壁際や段差に座りこんで休んでいます

食べ物を食べたり、半ばピクニック状態

中に入っても、もうとにかくものすごい人

 

身動きができない、というわけではないけれど

どのブースも大混雑で、落ち着いて展示を見ることは不可能です

 

かろうじて、顕微鏡をのぞくことはできました

 

 

息子氏お目当ての航空工学科には、フライトシミュレーターがありましたが

なかなか順番が空かず、息子氏は、他人の操縦を眺めるだけでいいとのこと

 

建築デザイン学科の作品

ケースに入ってないけど最終日まで無事でいられるのか。。。

 

土木工学科の、防波堤の役割を表現した子供向けジオラマ

 

そして、ママ友さんが絶賛していた、学科ごとのプレゼンテーションは

3か所の講堂に分かれて、順番に開催されていました。

わたしたちの目当ては航空工学科でしたが、入口に順番待ちの人だかりができていたので

1つ前のビジネスマネジメント学科の発表から待機して入場しました。

 

(画像はニュースより拝借)

 

しかし、肝心の内容はというと、、、、正直、期待外れ…

文字ばかりのスライドを使って、ほとんどただしゃべってるだけでした。

実際どんなことを研究していて、どんなことをやりたい人に向いているのか、など

ほとんど伝わってこなかったです。

 

かの有名はバンドン工科大なので、映像を工夫したり、小道具を使ったりして、

素人も興味を掻き立てられるような感じなのかな~、と期待していたのですが。

もしかしたら、去年とは内容が異なっていたのかな。

 

人込みで疲れ切った息子氏も、建物の外で休憩

まあ、大学の空気を味わえただけでも良しとしますか…

 

大学オリジナルグッズの物販コーナー(屋外)にも行列ができていました

 

お土産にするんだろうか…

「(私は)バンドン工科大の学生じゃありません」って書いてあるよ、、、

 

 

 

中2になっても相変わらずマイペースな息子氏(13)

ノートの裏表紙にはダイナミックな落書きが。。。

「寝てる友達」(本人にも見せたらしいです)

 

今週の月曜日で期末試験も終わりまして   (↓息子氏は最前にいました)

前期の活動は、もうほぼほぼ終了。

もう中学校生活も半分終わりか~! 早すぎる~

 

で。

ぼんやり者の息子氏も、そろそろ進路を本気で考え出さなければいけない時期。。。

 

何かやりたいこと、なりたい職業などがあって

そこから逆算して進路を決めていければ理想的なんだけれども、

まだまだピンとこないというか、具体的には思い描けない様子。。。

 

なので、ちょっと一足飛びですが、この週末に

バンドン工科大学のOPEN HOUSEに行ってみることにしました

 

バンドン工科大学は、理系の大学ではインドネシア最高峰と言われていますが

入学志望する学生(小中高生)やその保護者などの一般を対象に

学校を開放して、各学部によるプレゼンテーション、展示、実演などをやるみたいです。

 

息子氏の小学校の時の親友が昨年、行ったそうなのですが、

全部回りたいのに時間が足りないくらい興味深かった!楽しかった!と言っていたので

わたしたちも(というか、わたしが主導して)行ってみることにしました

 

息子氏にバンドン工科大学に入れるアタマがあるかどうかは置いておいて(笑)

実際に「大学」を言うものを見て、何らかの興味や夢が膨らめばいいなと思います、、、

それが勉強するモチベーションにつながれば。

 

それにしても、子どもって本当にあっという間に大きくなるな~

 

で!折角バンドンまで遠出するのだから、

1泊して、わたしはついでに走ってくる予定です(←笑)

やっぱり、遠出するなら走りたいもんね! 

昨日は日系通信会社主催のセミナーへ参加するために、午後からジャカルタに行きました

自分がこんなに大勢の日本人の中に紛れ込むことなんて、年に一度のこのイベントだけだと思います

 

去年の会場はメリディアンでしたが、今年はリッツでした

そして去年は会社の先輩と一緒に参加しましたが、今年は一人です

田舎者には完全アウェイの雰囲気です

 

開始前のコーヒーとクッキー

まずはインドネシア&ASEANの政治経済の動向について

ふむふむ。。。プラボウォ大統領よりギブラン副大統領の方が人気ないんだ。。。

前大統領(実父)が無理やりねじ込んだ印象があるからかなあ。。。何してるかもよくわかんないしね。。。

あの8月のデモと暴動は本当にすごかった。

国会議員(一部だと信じたい)の特権意識とエゴとおそろしいほどの無神経、それに対する市民のすさまじい怒りを感じました。

格差も広がってるし、今後憎悪が外国人に向かないといいんだけど。。。

 

次の税金の話は、わたしはちょっとかかわったことがあるので多少わかるけど

関係ない方には「?」って感じかもしれないなあと思いました

やっぱり外資企業は追徴課税のターゲットにされるよね 裁判やっても勝てないことが多いのは分かります

 

休憩時間には軽食をいただけました

去年と違って、ケーキが一種類しかなくて寂しかった。。。

お皿の右側に乗ってる野菜のトルティーヤ巻みたいなのがおいしかったです

 

休憩に続いては労働法に関する講演でしたが、登壇されたのはわたしの古~い知人の方でして

開始前に会場で声をかけていただきおどろきました。 ご立派になられましたねえ。。。

インドネシアならではの雇用事情、その背景を分かりやすく説明されていました

2026年の動向についての見解は「注視」にとどまっていたけど、どうなるのかなあ 

 

最後はちょっと毛色が変わって、AIのお話でした 

前半はすごく面白かったです。チャッピーだけじゃなくて色々あるんだね

チャッピーは時々いい加減なことを言うと思ってましたが、なるほど~そういうことか~と思ったり。

ただ後半の実演は、モニターが見づらい&駆け足で進んでよくわからなかったのが少し残念でした。。。

「AIではなく、AIを使いこなす人があなたの仕事を奪うだろう」-なるほどねえ。。。。

 

とくに、わたしは普段日本人の方との交流があまりないので、

「日本人ビジネスマン層の目から見たインドネシア」を知る良い機会になりました

わたしはとっても狭い世界で生きているので、たまには視野を広げないとね~

 

終了後のお食事は定番ビュッフェスタイル

去年は洋食中心だった気がしますが、ことしはインドネシア料理でした

 

無料なのに、ことしも豪華でした。でも 去年のメリディアンの方がよかったな…

 

ロビーには大きなクリスマスツリーがありました

 

今年ももうすぐ終わりだね