うさぎのキーくんが亡くなって1年。
今でも思い出してしまう。
私の手の中で死んでいくところを
私を見ていた瞳のなかの光が、
スーッと萎むように消えていった。
あの子の命が消えた瞬間だった。
あの時のに光景がふとした時にあらわれる。 
親バカで、喜んで食べてくれるからって、何かあればおやつを与えてた自分。
10年あっという間だった。