掃除機とヒーターを持って再びカオスの館へ。

 

旦那は優しかった。

大丈夫だから!とだけ言って肩をポンポンと叩いてくれた。

また泣ける。

 

カオスの館では、カオスの住人が待っていた。

なんだか分らんが、数年ぶりに娘が婿を連れて現れた!と思ったら掃除機とヒーターのプレゼント!って感じか?

そんな 鳩が豆鉄砲喰らった状態のカオスの住人に、なんで私がここにいるのか、何しに来たのかを手短に説明し、作業にかかることにした。

 

意を決して、再びカオスの扉を開けた。

 

もわ~っと、カビ臭い空気に襲われた。

マスクとゴム手袋を装着し、ゴミ袋を持って進んでみることにした。

まず、足元の得体の知れないモノを、掴んだ。

ヌルっとした触感。敢えて何かは確認せずにゴミ袋に投げた。もう、無心で投げた。次々と投げ入れた。ヌルっとかパサっとか、臭っとか。

やってもやっても進まない。いや、前には行ってるけど床が見えない。

 

なんとか冷蔵庫まで到着した。

あー、開けたくない。

あー、開けない訳にはいかない。

 

意を決して開けたーーー。

 

もわわわわわ~~~~~。

 

おばちゃーん。

臭いの元は、ココでしたー!

 

 

掃除機は、紙パック派

 

 

 

床が見えたらこの子の出番!