広島市内繁華街のピアノBar様


このお店の特徴は

ピアノ生演奏BGMでお酒が飲めるだけでなく、

生伴奏でカラオケ🎤が歌える、という昭和歌謡が好きな

マダムと紳士の常連客が多く口笛人気です


さらにお酒も入り、気持ち良く歌ったら、それを録音しCD-Rに落としてくれる

というプレゼント付き爆笑


そんなこんなで弾きこまれたピアノも20年近く経過し、

ハンマーは完璧に摩耗し、交換の時期が来ました


20年前、このピアノを販売するにあたって

強いタッチで弾く頻度が高いので、ハンマーはそんなにもたず、

交換ははやく必要になるだろなあ〜

と、思い、お店に納品する前に

オリジナルのアッセンブリーを全て取り外し、

新しいハンマーとシャンクを接着したアッセンブリーを構築していたので、

今回はこれを使って新たな音色とタッチを造ります


交換、アライメント調整、整調、整音、調律

を2日間かけて行う予定


わりと短時間、ゆったり作業です

摩耗したハンマーと

新しいハンマー

もちろん新しいハンマーはヤマハ純正ではなくドイツヴルツェン•フェルトファクトリー、AAランクのフェルトを巻いた

私がデザインした特別なハンマーです。

交換完了

交換後の古いアッセンブリー

長年よく頑張りました

ご苦労様でしたニコニコ

シャンクに接着された摩耗したハンマーとナックルは使えませんが、

シャンクのみ再利用できますので、

古いハンマーとナックルを抜き取り、

新しいナックルを接着しておきます


今回はABELドイツの鹿革製ナックルを接着


新しいハンマーは

それぞれのモデルに合わせる必要があるので

再利用シャンクの準備はここまでウインク



再利用シャンクを使う事利点は

何と言ってもハンマー交換の値段を安くできます。


下記の値段表はピアノメーカーの1997年の料金表です

28年前びっくり 


この値段を参考に作業しています