これまで Time Machine 用 外付け HDD として LCH-MN2TU3S を利用してきました。
@see 「LCH-MN2TU3S での Time Machine その1 (Mac OS X 10.7)」
最近、困ったことに子供が電源ボタンを連射することを覚えてしまい、その結果、まれにマウントに時間がかかるようになってきたので、いつ壊れても (壊されても) いいように外付け HDD を追加購入することにしました。
購入したのは LaCie の LaCie minimus シリーズ、LCH-FMN020U3 です。
日本では エレコム (ELECOM) が販売しています。
(*) 容量以外は前回 (LCH-MN2TU3S 購入時) の選定条件と同じです。
(1) 容量が 2TB 以上
(2) USB 3.0 対応
(3) AC アダプターあり
USB バスパワー駆動では、スリープからの復帰時に問題となるケースがあるためです。
(4) 電源連動なし
電源連動ありでは、スリープからの復帰時に問題となるケースがあるためです。
(5) 省電力モードを無効にできる
将来、NAS を Time Capsule に切り替えたとき、外付け HDD も Time Capsule に接続予定です。
そのとき、頻繁に ON/OFF が繰り返されると HDD の寿命が短くなるからです。
2. LCH-FMN020U3 のフォーマット
Finder から「LACIE SETUP」ドライブを開き、「LaCie Setup.app」を実行するとフォーマット用ツール「LaCie Setup Assistant」が起動します。
「LaCie Setup Assistant へようこそ」画面が表示したら「次へ」ボタンを選択します。
2.3. フォーマット領域の指定
フォーマット領域のデフォルト (初期値) は、Windows / Mac / Linux から使用可能な FAT32 が 20%、Mac 専用の HFS+ が 80%となっています。
境界部分をドラッグすることで FAT32 / HFS+ への割当量を変更することが可能です。
ここでは HFS+ を 100% としています。
Time Machine の設定を行っていない場合、途中で Time Machine の確認ダイアログが出力されます。
Time Machine のバックアップ先として使用する場合は「バックアップディスクとして使用」ボタンを選択してください。
後からでも設定可能です。
Time Machine を使用するため、「Intego Backup Assistant」はインストール不要です。
また、「LaCie Desktop Manager」は省電力モードを変更する際に必要なツールですが、今すぐ変更しないためインストール対象外としました。
「LaCie Private Public」は暗号化ソフト、「Wuala」はファイル共有ソフトです。
どちらも使用しないのでやはりインストール対象外です。
マニュアルである「Minimus Minimus Documentation」は、チェックを外せないためそのままインストールします。
デスクトップのアイコンが「LaCie」に変わっていることを確認してください。
3. 設定変更
3.1. 外付け HDD 名の変更
新旧2つの外付け HDD (LCH-FMN020U、LCH-MN2TU3S) は「LaCie」同じ名前がつけられています。
このままでは紛らわしいので、新 HDD (LCH-FMN020U) を「LaCie2」という名前に変更しました。
# よくよく見ると、アイコンも若干異なっているようです。
「システム」が "読み書き可能"
「wheel グループ」も "読み書き可能"
その他ユーザが "読み込み (読み出し) のみ可能"
となっています。
このままでは不便なので、自分自身 (ログインユーザ) も "読み書き可能" としました。
4. LCH-FMN020U のアンマウント (取り外し)
「LaCie」アイコンをゴミ箱に捨てればアンマウント (取り外し) できます。
アンマウント直後に LCH-FMN020U はスタンバイ (省電力モード) となりますが、USB ケーブルを抜くとスタンバイが解除されるのは LCH-MN2TU3S と同様です。
その後に LCH-FMN020U の電源を消せば問題ないのですが、気になるので USB ケーブルを抜く前に LCH-FMN020U の電源を消しています。
「LCH-FMN020U での Time Machine その2 (Mac OS X 10.9)」に続きます。
@see 「LCH-MN2TU3S での Time Machine その1 (Mac OS X 10.7)」
最近、困ったことに子供が電源ボタンを連射することを覚えてしまい、その結果、まれにマウントに時間がかかるようになってきたので、いつ壊れても (壊されても) いいように外付け HDD を追加購入することにしました。
購入したのは LaCie の LaCie minimus シリーズ、LCH-FMN020U3 です。
日本では エレコム (ELECOM) が販売しています。
1. 外付け HDD の選定条件
Time Machine で使用する外付け HDD を購入するにあたり、次の条件を満たす商品の中で、Gバイト単価が一番安かった LCH-FMN020U3 に決定しました。(*) 容量以外は前回 (LCH-MN2TU3S 購入時) の選定条件と同じです。
(1) 容量が 2TB 以上
(2) USB 3.0 対応
(3) AC アダプターあり
USB バスパワー駆動では、スリープからの復帰時に問題となるケースがあるためです。
(4) 電源連動なし
電源連動ありでは、スリープからの復帰時に問題となるケースがあるためです。
(5) 省電力モードを無効にできる
将来、NAS を Time Capsule に切り替えたとき、外付け HDD も Time Capsule に接続予定です。
そのとき、頻繁に ON/OFF が繰り返されると HDD の寿命が短くなるからです。
2. LCH-FMN020U3 のフォーマット
2.1. 接続とフォーマット用ツールの起動
AC アダプターを接続し、USB ケーブルで Mac と接続した上で LCH-FMN020U3 の電源ボタンを押すと、デスクトップに「LACIE SETUP」という名前でドライブがマウントされます。Finder から「LACIE SETUP」ドライブを開き、「LaCie Setup.app」を実行するとフォーマット用ツール「LaCie Setup Assistant」が起動します。
2.2. 言語選択
最初に「言語選択」ダイアログが表示されるので「日本語」を選択して「OK」ボタンを選択します。「LaCie Setup Assistant へようこそ」画面が表示したら「次へ」ボタンを選択します。
2.3. フォーマット領域の指定
フォーマット領域のデフォルト (初期値) は、Windows / Mac / Linux から使用可能な FAT32 が 20%、Mac 専用の HFS+ が 80%となっています。境界部分をドラッグすることで FAT32 / HFS+ への割当量を変更することが可能です。
ここでは HFS+ を 100% としています。
2.4. フォーマット
フォーマット領域を指定して「次へ」ボタンを選択すると、確認ダイアログの後、フォーマットが開始します。Time Machine の設定を行っていない場合、途中で Time Machine の確認ダイアログが出力されます。
Time Machine のバックアップ先として使用する場合は「バックアップディスクとして使用」ボタンを選択してください。
後からでも設定可能です。
2.5. ソフトウェアのインストール
LaCie 製 外付け HDD 用ツールのインストール有無を指定します。Time Machine を使用するため、「Intego Backup Assistant」はインストール不要です。
また、「LaCie Desktop Manager」は省電力モードを変更する際に必要なツールですが、今すぐ変更しないためインストール対象外としました。
「LaCie Private Public」は暗号化ソフト、「Wuala」はファイル共有ソフトです。
どちらも使用しないのでやはりインストール対象外です。
マニュアルである「Minimus Minimus Documentation」は、チェックを外せないためそのままインストールします。
2.6. 初期設定完了
フォーマット及びツールのインストールが完了すると「概要」画面に遷移します。デスクトップのアイコンが「LaCie」に変わっていることを確認してください。
3. 設定変更
3.1. 外付け HDD 名の変更
新旧2つの外付け HDD (LCH-FMN020U、LCH-MN2TU3S) は「LaCie」同じ名前がつけられています。このままでは紛らわしいので、新 HDD (LCH-FMN020U) を「LaCie2」という名前に変更しました。
# よくよく見ると、アイコンも若干異なっているようです。
3.2. アクセス権の変更
購入直後の LCH-FMN020U のアクセス権は「システム」が "読み書き可能"
「wheel グループ」も "読み書き可能"
その他ユーザが "読み込み (読み出し) のみ可能"
となっています。
このままでは不便なので、自分自身 (ログインユーザ) も "読み書き可能" としました。
4. LCH-FMN020U のアンマウント (取り外し)
「LaCie」アイコンをゴミ箱に捨てればアンマウント (取り外し) できます。アンマウント直後に LCH-FMN020U はスタンバイ (省電力モード) となりますが、USB ケーブルを抜くとスタンバイが解除されるのは LCH-MN2TU3S と同様です。
その後に LCH-FMN020U の電源を消せば問題ないのですが、気になるので USB ケーブルを抜く前に LCH-FMN020U の電源を消しています。
「LCH-FMN020U での Time Machine その2 (Mac OS X 10.9)」に続きます。