先日、Firefox 23 がリリースされました。

Firefox 22 からバージョンアップしてみると、click_to_play 設定が無効になっているような動作になってしまいました。
正確には、ページを開くと Adobe Flash Player 等のプラグインが勝手に起動してしまいます。

(*) click_to_play 設定の詳細については「Firefox プラグインコンテンツの自動起動抑止 (click_to_play)」を参照してください。

「ツール」メニューの「ページの情報」にも、以前 (Firefox 22) はあった「プラグインの実行」項目がありません。

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調べてみると、Firefox 23 からアドオンウィンドウ (「ツール」メニューの「アドオン」) にプラグイン毎の個別設定が移動したようです。

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「プラグイン」タブの各プラグイン右にコンボボックスが追加されています。
選択可能なものは
  • 実行時に確認する
  • 常に有効化する
  • 無効化する
で、Firefox 22 で無効化していなかったプラグインはすべて「常に有効化する」となっていました。

今回は Shockwave Flash プラグインを「実行時に確認する」に変更します。

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これで、ページ情報に「プラグインの実行」項目が表示されます。
Firefox 22 と異なるのは、アドオンウィンドウで「実行時に確認する」となっているプラグインのみが表示対象となることです。

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以上で Firefox 23 の click_to_play 設定が有効となります。

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