それは一ヶ月前のことでした。
4ヶ月を迎える直前の4月末、一つの事件が起こりました。
これまでアキちゃんは母乳8割、ミルク2割ですくすく育ってきたのですが、ゴールデンウィーク直前、突然母乳 (おっぱい) を受け付けなくなったのです。

お腹がすいておっぱいをくわえても、すぐにギャン泣きしてほとんど飲んでくれません。
仕方がなく哺乳瓶でミルクを与えると今度はあっという間に飲みきってしまいます。

寝かしつけにおっぱいを使っていた奥様は大弱りです。
ミルク中心になると母乳の量が減ってしまい、最終的には母乳が出なくなってしまうからです。

事件発生がゴールデンウィーク前日の金曜日だったので、急遽発動した『おっぱい大作戦 in GW』。

こんなストーリーではないかと辺りをつけてみました。
哺乳瓶に比べておっぱいはどうしても母乳の出が悪い。
  ↓
最初にちょっと (せいぜい 1~2分) おっぱいを吸うが、思うように母乳が出てこない。
  ↓
ミルク (哺乳瓶) は飲みやすいことを思い出す。
  ↓
最近知恵のついてきたアキちゃんは、飲むのが楽なミルクを要求する。
  ↓
ギャン泣き。

哺乳瓶の飲みやすさを忘れさせればよいのでは? と考えて、立てた作戦はこんな感じです。
  • 哺乳瓶でミルクを与えない。(風呂上がりの白湯限定)
  • おっぱいだけだと一回に飲む量が激減するので頻回授乳で対応する。
  • 平行しておっぱいの出を良くする。
  • 体重は減らなければよいと割り切る。
最初の2日は、おっぱいをちょっと飲んではギャン泣きするアキちゃんを私が受け取り、15分ほどあやして落ち着かせては続きを飲ませる、という授乳を 30分~1時間の間隔で繰り返して乗り切りました。
さらに母乳の出が良くなるお茶を飲む量をこれまでの倍に増やし、それとは別に水分摂取量も増やしてみたところ、頻回授乳を繰り返した効果もあってかギャン泣きはなくなりました。
ゴールデンウィークが終わる頃には、授乳間隔を 1~1.5時間まで広げることが出来ました。

その後も、ご飯に餅米を混ぜ、桶谷式マッサージに通い、風呂上がりの白湯は桶谷式哺乳瓶で与える、ということを続けているうちに、5月下旬にはなんとか以前のような母乳中心育児に戻りました。

奥様、大変お疲れ様でした。

他にも3回目の予防接種 (*1) や四ヶ月検診での BCGワクチン接種 (定期接種) というイベントもあったのは余談です。

(*1) 予防接種 内訳
  ・ヒブワクチン (任意接種、3回目)
  ・小児用肺炎球菌ワクチン (任意接種、3回目)
  ・三種混合ワクチン (定期接種、2回目)


5ヶ月時のアキちゃん
    体重 : 6,890 g (+290 g)
    身長 : 65.0 cm (+0.0 cm)
    頭囲 : 44.2 cm (一ヶ月検診から +7.2 cm) ※四ヶ月検診時点
    胸囲 : 41.8 cm (一ヶ月検診から +2.8 cm) ※四ヶ月検診時点
    健康 : 問題なしも、頭囲が胸囲を上回っていました。身長・体重は仕方ないですね 。。。


BCGワクチンを接種したアキちゃん

左肩のはんこ注射 (スタンプ注射) の痕が痛々しいですが夜にはケロリとしていました。
右は四ヶ月検診の説明会中、ぐずったアキちゃんが奥様の二の腕内側につけたキスマーク。

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パンパースの袋と戯れるアキちゃん

オモチャよりも何よりもパンパースの袋がお気に入りです。
飽きずに遊び続けますが、非常に危ないので目が離せません。。。

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