JTO『JTO東北シリーズ2024』2024.9.1 サンレック北上 | モッチーのプロレス馬鹿日和

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プロフェッショナルレスリング JUST TAP OUT
今年も東北シリーズ開催!
特別参戦もあり、チケット完売増席のサンレック北上よりお届けします!




第1試合 30分1本勝負

柳川澄樺

神姫楽ミサ

vs

ジャンボ井上

七星

オープニングに登場したのは、盛岡出身の神姫楽ミサ選手と、柳川澄樺選手のタッグチーム、1111(フォーワン)!
対するは岩手初登場となる七星選手と、
ジャンボ井上選手!その名の通りダイナミックな攻撃で攻めていきます。
15分を超える一進一退の攻防!
その中でも、負けられない意地が見えたのは神姫楽ミサ選手でした!見事3カウントで大会オープニングを盛り上げました!

○神姫楽ミサ

(15分58秒 はれときどきミサ→片エビ固め)

●七星







第2試合 30分1本勝負

中島真志 デビュー戦

Gamma

vs

中島真志

Gamma選手と同期(1995年入門)にあたる、中島真志選手が衝撃のデビュー!なんと48歳!!
そして現役復帰を果たしたGamma選手と、岩手の地で闘うことになるとは…不思議なものですね!
経験、力量、もちろん大差があります!中島選手も檄を飛ばされ、一度しかないデビュー戦に挑んでいきますが…。
最後はこの逆エビ固め!まさに玉砕!!

○Gamma

(5分1秒 逆エビ固め)

●中島真志

夢を諦めず、リングに上がる姿。どの世代にも夢がある!






第3試合 30分1本勝負

本間朋晃 (新日本プロレス)

ボンバータツヤ

vs

MIYAMASA

IBUKI

新日本プロレスから、“みんなのこけし”本間朋晃選手が特別参戦!!
その本間選手に憧れてプロレスラーになったのがボンバータツヤ選手とのことです!ラフ殺法に苦しみますが、反撃してスイッチ!
奮闘する本間選手の小こけしは自爆しますが、カウンターのこけしロケットが炸裂!!
そしてその流れを受けて、タツヤ選手も縦横無尽に暴れまわります!!
そして夢の!?ダブル小こけし!?
いい流れを掴みましたが、ここで急所攻撃!
そしてIBUKI選手が決める!!

○IBUKI

(8分51秒 黄色い断頭台→体固め)

●ボンバータツヤ








第3試合 30分1本勝負

南部タマキ デビュー戦

TAKAみちのく

vs

南部タマキ

盛岡出身のルーキー、南部タマキ選手のデビュー戦!
同じく盛岡出身であり、JTO代表、TAKAみちのく選手とのシングルマッチというシチュエーション!
タマキ選手の知人も多く来場されていたのか、大声援が飛びます!
大盛りあがりの試合でしたが、貫禄のジャストフェイスロック!!

○TAKAみちのく

(4分58秒 ジャストフェイスロック)

●南部タマキ

するとGamma選手が「オマエ何年選手だコラァ!?」と乱入!何年というか…初日です!すると岩手に縁のある4人でタッグマッチを提案し、強引にゴングを要求する!!

緊急試合 30分1本勝負

TAKAみちのく

Gamma

vs

南部タマキ

中島真志

デビュー戦を終えた直後にもう1試合とは…なんとも厳しい試練です!
これがあって、TAKA選手と中島選手がリングで闘うことも実現しました!
ここにきて、タマキ選手のポテンシャルが大爆発!!
蹴り、そしてヒザ!立て続けにガンガン攻めていきます!
そこをTAKA選手は見逃していなかったのか!こちらも遠慮なくトランスレイヴ!
そしてGamma選手との連携で完全に分断を図ると…、
遂に炸裂したみちのくドライバーⅡ!!

○TAKAみちのく

(6分57秒 みちのくドライバーII→体固め)

●南部タマキ

TAKAみちのく、Gamma組!これもまた夢のタッグチーム!






第4試合 30分1本勝負

稲葉ともか

rhythm

vs

Aoi

稲葉あずさ

セミファイナル!女子タッグマッチ!姉超を狙うのはNEW BLOODタッグチャンピオン、稲葉あずさ選手。
そして今年のスターダム、5★STAR GRAND PRIXでも活躍を見せた稲葉ともか選手!
2人共大舞台を重ね、成長してきています!
そして独特の雰囲気を放つ、Aoi選手もポテンシャルを発揮!
rhythm選手はAoi選手をあと一歩まで追い込みますが…!
Aoi選手とあずさ選手の連携!
そして最後はAoi選手が決めました!!

○Aoi

(AOI→片エビ固め)

●rhythm

JTO GIRLSは単体で興行を行うほど、人気のあるブランド!これからも女子プロレスの台風の目になることは、間違いなさそうです!







メインイベント!盛岡出身の西川ジュン選手!
そして“プロレス王”鈴木みのる選手の特別参戦!!

第5試合 30分1本勝負

スペシャル6人タッグマッチ

鈴木みのる (パンクラスMISSION)

ファイヤー勝巳

十文字アキラ

vs

夕張源太

KEITA

西川ジュン

青コーナー陣営の奇襲で始まったこの試合は、スペシャル6人タッグマッチです!
全選手、カウントアウトギリギリまで場外で暴れ回る!!
しまいにはビニール袋でKEITA選手の顔を覆う!
目まぐるしいリング内外ですが、試合は進んでいきます!ファイヤー勝巳選手が捕まってしまいますが、反撃に転じていきます!
昨日JTO無差別級王座を奪取した夕張源太選手は、連続攻撃で追い込んでいきます!
蹴りが得意の十文字アキラ選手、この日も鋭い蹴りでペースを取り返すと、
鈴木みのる選手と西川ジュン選手のマッチアップが激突する!
かつて同じリングで闘っていた時期があったものの、交わることのなかった両者。エルボーには、エルボーで返す!
己のプロレスをぶつけていく、ブレーンバスター!
そして立て続けにフォーアームを放っていきます!
左右の張り手から「クソジジイ!」と挑発!
一気にスイッチが入った、みのる選手はロープワークを掻い潜ると、一気にゴッチ式パイルドライバーの体勢に入り…!
ためにためて、真っ逆さまに突き落とした!!

○鈴木みのる

(15分6秒 ゴッチ式パイルドライバー→体固め)

●西川ジュン

ニューヨークでMLWに参戦し、日本に帰ってきたばかり鈴木みのる選手。
まさかその次の試合が岩手県北上市の、冷房のない体育館だとは…(笑)本当にありがとうございます!
試合も熱かったですが会場も蒸し暑かった!汗だくのサンレック北上大会ですが、大いに盛り上がりました。また来年も是非よろしくお願いいたします!
“JTO東北シリーズ2024”
最終戦の模様をお届けしました!!