今年も東北シリーズ開催!
特別参戦もあり、チケット完売増席のサンレック北上よりお届けします!
第1試合 30分1本勝負
柳川澄樺
神姫楽ミサ
vs
ジャンボ井上
七星
オープニングに登場したのは、盛岡出身の神姫楽ミサ選手と、柳川澄樺選手のタッグチーム、1111(フォーワン)!
対するは岩手初登場となる七星選手と、
ジャンボ井上選手!その名の通りダイナミックな攻撃で攻めていきます。
15分を超える一進一退の攻防!
その中でも、負けられない意地が見えたのは神姫楽ミサ選手でした!見事3カウントで大会オープニングを盛り上げました!
○神姫楽ミサ
(15分58秒 はれときどきミサ→片エビ固め)
●七星
第2試合 30分1本勝負
中島真志 デビュー戦
Gamma
vs
中島真志
Gamma選手と同期(1995年入門)にあたる、中島真志選手が衝撃のデビュー!なんと48歳!!
そして現役復帰を果たしたGamma選手と、岩手の地で闘うことになるとは…不思議なものですね!
経験、力量、もちろん大差があります!中島選手も檄を飛ばされ、一度しかないデビュー戦に挑んでいきますが…。
最後はこの逆エビ固め!まさに玉砕!!
○Gamma
(5分1秒 逆エビ固め)
●中島真志
夢を諦めず、リングに上がる姿。どの世代にも夢がある!
第3試合 30分1本勝負
本間朋晃 (新日本プロレス)
ボンバータツヤ
vs
MIYAMASA
IBUKI
新日本プロレスから、“みんなのこけし”本間朋晃選手が特別参戦!!
その本間選手に憧れてプロレスラーになったのがボンバータツヤ選手とのことです!ラフ殺法に苦しみますが、反撃してスイッチ!
奮闘する本間選手の小こけしは自爆しますが、カウンターのこけしロケットが炸裂!!
そしてその流れを受けて、タツヤ選手も縦横無尽に暴れまわります!!
そして夢の!?ダブル小こけし!?
いい流れを掴みましたが、ここで急所攻撃!
そしてIBUKI選手が決める!!
○IBUKI
(8分51秒 黄色い断頭台→体固め)
●ボンバータツヤ
第3試合 30分1本勝負
南部タマキ デビュー戦
TAKAみちのく
vs
南部タマキ
盛岡出身のルーキー、南部タマキ選手のデビュー戦!
同じく盛岡出身であり、JTO代表、TAKAみちのく選手とのシングルマッチというシチュエーション!
タマキ選手の知人も多く来場されていたのか、大声援が飛びます!
大盛りあがりの試合でしたが、貫禄のジャストフェイスロック!!
○TAKAみちのく
(4分58秒 ジャストフェイスロック)
●南部タマキ
するとGamma選手が「オマエ何年選手だコラァ!?」と乱入!何年というか…初日です!すると岩手に縁のある4人でタッグマッチを提案し、強引にゴングを要求する!!
緊急試合 30分1本勝負
TAKAみちのく
Gamma
vs
南部タマキ
中島真志
デビュー戦を終えた直後にもう1試合とは…なんとも厳しい試練です!
これがあって、TAKA選手と中島選手がリングで闘うことも実現しました!
ここにきて、タマキ選手のポテンシャルが大爆発!!
蹴り、そしてヒザ!立て続けにガンガン攻めていきます!
そこをTAKA選手は見逃していなかったのか!こちらも遠慮なくトランスレイヴ!
そしてGamma選手との連携で完全に分断を図ると…、
遂に炸裂したみちのくドライバーⅡ!!
○TAKAみちのく
(6分57秒 みちのくドライバーII→体固め)
●南部タマキ
TAKAみちのく、Gamma組!これもまた夢のタッグチーム!
第4試合 30分1本勝負
稲葉ともか
rhythm
vs
Aoi
稲葉あずさ
セミファイナル!女子タッグマッチ!姉超を狙うのはNEW BLOODタッグチャンピオン、稲葉あずさ選手。
そして今年のスターダム、5★STAR GRAND PRIXでも活躍を見せた稲葉ともか選手!
2人共大舞台を重ね、成長してきています!
そして独特の雰囲気を放つ、Aoi選手もポテンシャルを発揮!
rhythm選手はAoi選手をあと一歩まで追い込みますが…!
Aoi選手とあずさ選手の連携!
そして最後はAoi選手が決めました!!
○Aoi
(AOI→片エビ固め)
●rhythm
JTO GIRLSは単体で興行を行うほど、人気のあるブランド!これからも女子プロレスの台風の目になることは、間違いなさそうです!
メインイベント!盛岡出身の西川ジュン選手!
そして“プロレス王”鈴木みのる選手の特別参戦!!
第5試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ
鈴木みのる (パンクラスMISSION)
ファイヤー勝巳
十文字アキラ
vs
夕張源太
KEITA
西川ジュン
青コーナー陣営の奇襲で始まったこの試合は、スペシャル6人タッグマッチです!
全選手、カウントアウトギリギリまで場外で暴れ回る!!
しまいにはビニール袋でKEITA選手の顔を覆う!
目まぐるしいリング内外ですが、試合は進んでいきます!ファイヤー勝巳選手が捕まってしまいますが、反撃に転じていきます!
昨日JTO無差別級王座を奪取した夕張源太選手は、連続攻撃で追い込んでいきます!
蹴りが得意の十文字アキラ選手、この日も鋭い蹴りでペースを取り返すと、
鈴木みのる選手と西川ジュン選手のマッチアップが激突する!
かつて同じリングで闘っていた時期があったものの、交わることのなかった両者。エルボーには、エルボーで返す!
己のプロレスをぶつけていく、ブレーンバスター!
そして立て続けにフォーアームを放っていきます!
左右の張り手から「クソジジイ!」と挑発!
一気にスイッチが入った、みのる選手はロープワークを掻い潜ると、一気にゴッチ式パイルドライバーの体勢に入り…!
ためにためて、真っ逆さまに突き落とした!!
○鈴木みのる
(15分6秒 ゴッチ式パイルドライバー→体固め)
●西川ジュン
ニューヨークでMLWに参戦し、日本に帰ってきたばかり鈴木みのる選手。
まさかその次の試合が岩手県北上市の、冷房のない体育館だとは…(笑)本当にありがとうございます!
試合も熱かったですが会場も蒸し暑かった!汗だくのサンレック北上大会ですが、大いに盛り上がりました。また来年も是非よろしくお願いいたします!
“JTO東北シリーズ2024”
最終戦の模様をお届けしました!!