WWE『SuperShow Summer Tour』2024.7.27 両国国技館 | モッチーのプロレス馬鹿日和

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5年ぶりのWWE日本公演
WWE SuperShow Summer Tour』!
連日大盛りあがりのジャパンツアーも、いよいよ最終日を迎えました。両国国技館は全席SOLD OUT!
試合前からとんでもない熱気に包まれております!




World Tag Team Championship

世界タッグチーム王座戦

〈Champion Team〉

フィン・ベイラー Finn Balor

JDマクドナ JD McDonagh

vs

〈Challenger Team〉

コフィ・キングストン

Kofi Kingston

エグゼビア・ウッズ

Xavier Woods

オープニングは昨日と同じ組み合わせの、タッグ王座戦!しかしまさかのドミニク選手乱入により、反則裁定!

○エグゼビア・ウッズ

(5分0秒 反則)

●JDマクドナ

※反則裁定のため、王座移動無し。

乱闘の中、ニューデイの救出に現れたのは、レイ・ミステリオ選手!!そのまま6人タッグ戦を要求!

Six-Man Tag Team Match

フィン・ベイラー Finn Balor

JDマクドナ JD McDonagh

ドミニク・ミステリオ Dominik Mysterio

vs

レイ・ミステリオ Ray Mysterio

コフィ・キングストン Kofi Kingston

エグゼビア・ウッズ Xavier Woods

ベルト戴冠のチャンスをぶち壊された怒りも、全てぶつけていきます!
そしてニューデイのアシストも受けて、3人まとめて決めた619!!!

○レイ・ミステリオ

(5分58秒 619→ダイム→片エビ固め)

●ドミニク・ミステリオ

予想外の展開が飛び出し、実現したトリオ!素晴らしいオープニングでした。






続いてアナウンスされたのは、女子世界王座戦!挑戦者はナント…カイリ・セイン選手!!
そして世界女子王者、リヴ・モーガン選手!

Women's World Championship

女子世界王座戦

〈Champion〉

Liv Morgan

リヴ・モーガン

vs

〈Challenger〉

Kairi Sane

カイリ・セイン

日本公演ならではのチャンス!昨日惜しくも敗れたイヨ選手の敵を取る!
挑発的なチャンピオンに、エルボーを叩き込むカイリ選手!
ですがモーガン選手もスイッチが入り、スーパープレックスで反撃!
カイリ選手のインセイン・エルボー!しかしフォールが遅れる!
ロープに走り込んだところ、そのまま反動で押さえ込まれ3カウントピンフォール!

○リヴ・モーガン

(12分2秒 片エビ固め)

●カイリ・セイン

王座取りは叶いませんでしたが、待望の日本公演を楽しんでいる様子でした!







続いてはイヨ・スカイ選手、ダコタ・カイ選手!

Tag Team Match

ビアンカ・ベレア Bianca Belair

ジェイド・カーギル Jade Cargill

vs

イヨ・スカイ IYO SKY

ダコタ・カイ Dakota Kai

女子タッグチーム戦です!ビアンカ選手のカーギル選手のパワーはやはり凄い!
そしてそのフィジカルを大爆発させたのはビアンカ選手!2人を相手にガンガン技を決めていきます!
しかし、そこを狙っていたのはイヨ選手!閃きのムーンサルトでピンフォール!

○イヨ・スカイ

(10分48秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め)

●ビアンカ・ベレア

最終日を勝利で飾ってみせました!






“メイン・イベント”ジェイ・ウーソ選手!圧巻の入場パフォーマンス!!
そしてダミアン・プリースト選手!!
世界ヘビー級王座戦です!!

World Heavyweight Championship

世界ヘビー級王座戦

〈Champion〉

Damian Priest

ダミアン・プリースト

vs

〈Challenger〉

“Main Event” Jey Uso

ジェイ・ウーソ

“YEET”の振りはおろか、プリースト選手にまでやらせちゃうユニバースのノリと、本人(笑)
しかし握手まではやらなかった〜!
ユニバースのノリも良く、技の一つ一つが“YEET”の大合唱!
するとプリースト選手がオールドスクール!?
ツームストン式のバスター!
一方のジェイ・ウーソ選手も躍動します!
スーパーキックが連続で決まり、ネイチャー・ボーイばりに倒れたプリースト選手!
するとこれは!?!?!?
まさかのピープルズ・エルボー!?!?!?
蘇ったデッドマン!?!?!?
ユニバースにとって、最高の試合となりました!
最後はサウス・オブ・ヘブン!!

○ダミアン・プリースト

(9分48秒 サウス・オブ・ヘブン→片エビ固め)

●ジェイ・ウーソ

ハウスショーならではの闘い!リスペクトも込めて!好感度バク上がりの試合でした!!






L!A!ナイト!Yeah!!!!!

Single Match

グンター Gunther

vs

LAナイト LA Knight

続いてはシングルマッチ!対するはグンター選手!
こちらはなんとも日本向けな試合となりました!
2人のファイトスタイルも、噛み合うものですね!
互いの得意技を出しても、なかなか決まらない!
最後はスクールボーイで強引に押さえ込んだ!

○グンター

(10分36秒 横入り式エビ固め)

●LAナイト

連日の勝利!サマースラムに向けて調子を上げています!






続いてはブラッドライン登場!!
そしてケビン・オーエンズ選手!パートナーは…
IC王者、サミ・ゼイン選手とのタッグが実現!!

Tag Team Match

ケビン・オーエンズ Kevin Owens

サミ・ゼイン Sami Zayn

vs

タマ・トンガ Tama Tonga

タンガ・ロア Tanga Loa

with ソロ・シコア Solo Sikoa

ブラッドラインからは、タマ選手とタンガ選手。ソロ・シコア選手はセコンドの形となりました。
ブーイングは飛びますが、タマ選手のファイトも観れて嬉しい。
ソロ・シコア選手がちょこちょこ介入します!
オーエンズ選手が出ると、大暴れ!!
しかし兄弟の連携が決まり…、
ソロ・シコア選手がリングへ!…でもレフェリーが見ていた!
レフェリー裁定でソロ・シコア選手退場!そしてスタナーが決まると!
立て続けにヘルヴァキック!!

○サミ・ゼイン

(15分18秒 ヘルヴァキック→片エビ固め)

●タンガ・ロア

日本で実現した友情タッグでした!!







セミファイナルは、里村明衣子選手!
そしてベイリー選手のWWE女子王座戦!!

WWE Women's Championship

WWE女子王座戦

〈Champion〉

Bayley

ベイリー

vs

〈Challenger〉

Мeiko Satomura

里村明衣子

まさかこのタイミングで、こんなドリームカード。
一気に日本のプロレスな空間となりました!
ベイリー選手も王座は譲れない!
里村選手のデスバレーボムが決まれば、
ベイリー選手も投げ返していく展開!
しかしそこへ現れたのはティファニー・ストラットン選手!キャッシュインするのか!?
キャッシュインすればとんでもない波乱でしたが、そこは2人が阻止しました!
そしてスコーピオ・ライジング!!…これでも決まらない!
そしてベイリー・トゥ・ベリー!
立て続けにローズプラントが決まり、決着!!

○ベイリー

(12分28秒 ローズプラント→片エビ固め)

●里村明衣子

王座防衛に成功!
ここで実現した日米ドリームマッチ、素晴らしい試合でした!
この日、4月に引退することを発表した里村選手!そのファイトを目に焼き付けていきたいです。ありがとうございました!!







ジャパンツアーのメインイベント!“キング・オブ・ストロングスタイル”中邑真輔選手!
“フェノメナール”AJスタイルズ選手!
そして大トリはもちろんこの方!
“ジ・アメリカン・ナイトメア”コーディ・ローデス選手!

メインイベント

Undisputed WWE Championship

Triple Threat Match

統一WWE王座戦

トリプルスレットマッチ

〈Champion〉

“The American Nightmare” Cody Rhodes

コーディ・ローデス

vs

〈Challenger〉

“The Phenomenal” AJ Styles

AJスタイルズ

vs

〈Challenger〉

“King of Strong Style” Shinsuke Nakamura

中邑真輔

統一WWE王座戦、トリプルスレットマッチ!
誰が、どのように試合を組み立てるかが鍵となります!
中邑選手とAJ選手のマッチアップが実現したのも、感慨深い。
このチャンスに、正直もうベルトを取っちゃってほしい!
コーディ選手と中邑選手にも、闘いの歴史あり!
AJ選手は、昨日のリベンジも狙います。スタイルズバスター!
滾る!滾る!両国のメインで滾りまくる!
コーディ選手は父親譲りのバイオニック・エルボー!
さらにAJ選手にも一撃加えていきます!
コーディ選手へ、AJ選手の牛殺し!
さらに中邑選手と打撃の打ち合い、ペレキック!
中邑選手はスライディングキンシャサ!
するとそこへコーディカッターが飛び出す!
三者三様、譲らない闘い!
二段式のキンシャサ!?
後頭部へのキンシャサ!!!
しかしAJ選手のカットが間に合う!
そして追撃のフェノメナール・フォーアーム!
そこへ狙っていたのはコーディ選手のクロスローズ!
コーディ選手のチャンス!!
そこへワンチャンス狙っていた中邑選手も、ニアフォール!
クロスローズ!!!
しかも2連発!!!まだ立ち上がる!!!
そう!歴史の分岐点となった今年のレッスルマニア、フィナーレを彷彿とさせる…!
クロスローズ3連発!!!!!

○コーディ・ローデス

(15分20秒 クロスローズ→片エビ固め)

●中邑真輔

連日の王座防衛!!やはり統一WWE王座は譲れません!
感謝の気持ち、そして闘った2人へのリスペクトを込めて…
コーディ選手と中邑選手は礼!
中邑選手とAJ選手もガッチリ握手。
そしてコーディ選手とAJ選手は…TooSweet!!!
ジャパンツアーの最後に相応しい闘いでした!
5年ぶりの日本公演、中邑選手もここ近年は思うところがあったみたいですが…、
「まだまだこのリングで滾らせてもらいます。」
感謝の気持ちと、反撃の狼煙を宣言!!!
そして最後はもちろん…“Yeaoh!!!”
5年ぶりのWWE日本公演、ありがとうございました! 日本のWWEユニバース念願のPLE(プレミアム・ライブ・イベント)が、いつか日本で開催されたら、素晴らしいですね!
大阪と両国2連戦、この熱量を感じ取った方なら分かると思います。この盛り上がりがあれば、PLEも素晴らしいものになると思います!いつか、実現することを願っております!!

大盛りあがりWWE日本公演、これぞ大衆娯楽のあるべき姿。本当にありがとうございました!
“WWE SuperShow Summer Tour”
日本公演最終日・両国国技館の模様をお届けしました!!