みちのくプロレス『みちのくプロレス30周年 ~表裏一体~』2023.7.23 矢巾町民総合体育館 | モッチーのプロレス馬鹿日和

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みちのくプロレス30周年イヤーの7月シリーズ!
聖地・矢巾町民総合体育館へやってまいりました!
タイトルマッチを含む、全5試合が行われます!
選手入場式の後、MUSASHI選手がマイクを取ります!3月のオールスタージュニアフェスティバルで初遭遇した、FREEDOMSの葛西純選手を、みちのくのリングに呼ぶと宣言したMUSASHI選手。そしてその結果、9月の仙台、滝沢2連戦に正式参戦が決定したとのこと!しかも相手の土俵、デスマッチに挑む意欲を示したMUSASHI選手!刺激的な空間が真夏に実現します。




オープニングから、いきなり新崎人生選手!
ディック東郷選手!
そしてザ・グレート・サスケ選手の豪華トリオ!

第1試合 15分1本勝負

ザ・グレート・サスケ

新崎人生

ディック東郷

vs

バラモンシュウ

バラモンケイ

OSO11

カード変更に伴い第1試合からこの組合わせ!そしてこの状況はまさに鬼に金棒です。
お株を奪うボーリングが決まれば、
クロスフェイスロックと極楽固めの共演!
本家?ボーリングもやり返しますが、これ反則ですよ!(どちらも悪い)
標識が当ったり、OSO11選手がやりたがったり、結局パウダーが誤爆して…
サスケ選手丸め込んだ!

○ザ・グレート・サスケ

(エビ固め)

●バラモンケイ

オープニングを見事勝利で飾ったレジェンドの皆様でした!





続いては呑んだくれの郡司歩選手と、
新調したパンタロンで臨む山谷林檎🍎選手!

第2試合 20分1本勝負

郡司歩

vs

山谷林檎🍎

なんと山谷選手が仕掛けた!これで良いのです!
しかし怒った郡司選手の返り討ち!
コーナーにもたれ掛かったところを619!
高さのあるミサイルキックといい動き!
しかし急所攻撃から、ペースを持ってきた郡司選手!
最後はコブラツイストから変形キャメルクラッチの連続腰攻めで、ギブアップ勝利!

○郡司歩

(8分4秒 変形キャメルクラッチ)

●山谷林檎🍎

後輩に不覚を取るわけにはいかないのだ!





第3試合 20分1本勝負

陸奥3WAYマッチ

ラッセ

vs

Ken45°

vs

卍丸

こちらも変更となった3WAY…ですが?
アレ相手にされてない!?
意地でも混ざりたかったラッセ選手、結局集中砲火!
ふざけるな〜!って感じで二人を吹き飛ばす!
ラッセ選手と卍丸選手というレアな連携も!
でも、BAD BOYの連携が手厚いです。
しかしなんやかんや、美味しいところを奪いまして!
卍丸選手がSTFを決めて勝利!

○卍丸

(8分3秒 STF)

●ラッセ

そしていつものように淡々と後にするのでした。





休憩を挟みセミファイナル!友達タッグ!
対するは日向寺塁選手と、
MUSASHI選手が久々のタッグ結成!

第4試合 30分1本勝負

MUSASHI

日向寺塁

vs

GAINA

のはしたろう

世代闘争終結後初となる本戦!
二人のチームワークにも、特に問題は無し!
そりゃ、プロですからね。懐かしさとも新鮮さもあります!
意外とのはし選手には厳しい(信用の証)GAINA選手、二人の連携も決まります!
お父様も来場されておりました、のはし選手はYoutuberチャンネルも設立しました!
MUSASHI選手が捕まりますが、エクスプロイダーから反撃に転じますと…!
日向寺選手のスピアーがのはし選手に決まる!
力と体幹では、そりゃ〜GAINA選手が勝りますが、
なんとリバーススープレックス!レスラーの意地!
捕まる日向寺選手をMUSASHI選手が救出。
トルトゥーラもしっかりと決めていきます!
二人の連携はレスラーの勘!素晴らしいです。
アシストを受けてMUSASHI選手がファルコンアロー!
しかしチームワークで譲れないのが友達タッグ!
おんぶプレスが二人に連続で炸裂!!
そしてトドメのグッバイ・マイ・フレンド…溜めに溜めて自爆に終わる!本当にグッバイ。
ならばと日向寺選手を抱えあげると…そこにはMUSASHI選手のスーパーキックが待っていた!
そして!久々に出たぞ!ラ・ケブラーダ!!!
見事な分断となり、エストレージャ・フトゥーロでMUSASHI選手がピンフォール勝ちを収めました!

○MUSASHI

(15分42秒 エストレージャ・フトゥーロ→片エビ固め)

●のはしたろう

世代闘争では何度も激しくぶつかった両者ですから、組んでも強いのは当然です!いい試合でした!




メインイベント!日高郁人選手が久々に矢巾見参!
対するは東北ジュニアと、リデットUWF2冠王となりました、フジタ“Jr”ハヤト選手!
聖地・矢巾にて、
東北ジュニアヘビー級選手権試合!

第5試合 時間無制限1本勝負

東北ジュニアヘビー級

選手権試合

〈第27代王者〉

フジタ“Jr”ハヤト

vs

〈挑戦者〉

日高郁人

※2度目の防衛戦

みちのくプロレスの歴史においても、欠かせない二人の対決。
そしてこの二人の闘いの歴史も、長いのです!
みちのく、ZERO1…様々な舞台で闘ってきました。
試合は、互いのウィークポイントを探る展開。
日高選手は得意とする脚攻めで、左脚に狙いを定めます。
ハヤト選手はグラウンドと打撃で応戦していく。
ロープ際でのヘルム!!
そしてエプロンサイドでのP.K!冴え渡る音!
日高選手はアイル・ビー・バックからのフライングニールキック!
そして足4の字固めで厳しく攻めていきます!!
そしてスワンダイブミサイルキックも…膝へ!!
そしてこの布石を、ショーンキャプチャーに!
捕らえさせず!!ジャーマンスープレックスで返す!!
ここからターンか!?串刺しヘルム!
そして正調のペナルティーキック!!!
鋭くも重い蹴りを、ガンガン打ち込んでいく!!
そして打撃戦から、飛びついての腕ひしぎ十字固め!!
ロープに逃れると、蹴り合いからハイキックがダブルヒット!両者ダウンもなんとか立ち上がる。
再び腕ひしぎへ!!伸びている!!厳しい!!
しかし日高選手の真骨頂!!ショーンキャプチャーで切り返す!!
苦悶の表情!!しかしロープに手が届きます!!
そしてまだまだ続く脚攻め地獄、
するとハヤト選手の頭突きが強烈に入る!
そしてK.I.Dで捕獲!グラウンドに引きずるも、日高選手意地のロープブレイク!
まだ立ち上がる両者!そして野良犬ハイキック!
そして石見銀山!!!カウント2.9!!!!!
ここまで来ると、どっちが取ってもおかしくない!
ハイキック、側頭部へのキック、そしてショートレンジのヘルムで畳み掛ける!!
それでも返す日高選手を!!
今度こそK.I.Dで完全に引きずり込み、リング中央!!タップアウト勝利となりました!!!

○フジタ“Jr”ハヤト

(22分28秒 K.I.D)

●日高郁人

※第27代王者が2度目の防衛に成功

熱い、熱すぎる闘いでした!健闘を称える両者に拍手喝采。
二人の作り出す闘いの世界に、どっぷりと浸かることが出来ました。ハヤト選手、王座防衛!
熱い闘いで、みちのくプロレスを引っ張るハヤト選手、本格復帰から1年、これまでとは闘いの路線を変更するとのことです。
ある“友達”を会場に呼んでいるとのこと。そしてその選手を呼び込むと…、
流れたのは、口笛から聞き覚えのあるあの曲…!!
なんと!!!!!
新日本プロレス、高橋ヒロム選手が登場!!!!!
復帰戦からハヤト選手が名前を挙げていたヒロム選手が、本当に、本当にみちのくプロレスのリングに来てしまいました!
紹介します。
新日本プロレスの高橋ヒロム選手です。
みちのくプロレスファンの皆さんはじめまして。
新日本プロレスの高橋ヒロムです。
(いや、知ってます。たぶんみちのくプロレスファンも知ってます!)
そして“シングル”での対戦を改めて要求したハヤト選手と、それを受けたヒロム選手は握手!
これを受けまして!
10.15 矢巾町民総合体育館
『みちのくプロレス 30周年記念大会 第2弾』
フジタ“Jr”ハヤト
vs
高橋ヒロム(新日本プロレス)
が、正式決定!!
3月のオールスタージュニアフェスティバルで遭遇した両者が、遂にシングルマッチで激突します!!
宣言した闘いを、遂に実現させたハヤト選手、
それに応じて矢巾に訪れたヒロム選手。
そしてその場で正式決定したみちのくプロレス!
本当に、ここまで漕ぎ着けた、素晴らしいです!
ありがとうございます!!
まさに最高のドリームカードを、
宣言通り、みちのくのホームである岩手で実現させたハヤト選手。その生き様、カッコ良すぎます。

みちのくプロレス
旗揚げ30周年記念イヤーのクライマックス、
久々の2階席まで開放となる
スーパービッグマッチ仕様の矢巾大会は
10月15日(日) 14:00試合開始です!!
皆様、是非ご来場ください!
歴史の証人に、なりましょう!!

というわけで、クライマックスに向けた
どデカい花火が打ち上げられた、
みちのくプロレス7月の矢巾大会の模様をお届けしました!
それでは、また!!