夏場から読んでいた推理小説を
ようやく読み終わったくらっちです。

本屋スタッフのオススメだった
「向日葵の咲かない夏」ってタイトル、
意味深なネーミングが語るようにホラー系でしたね。

読んだことがある人はわかるかなと思うけど
いったい結局どうなってるの?
って感想です・・・
最後まで読んでも謎だらけ。
好き嫌いはともかく今までにないジャンルで
印象には強く残りましたね。
夏に読んでもゾクゾクするのにもう冬間近だからなおさらでした。

それはそうと、明日は久々の川越順位戦。
お試し企画のレディースデーということで
ちょっと楽しみです。

ちいとばかし試合間隔が長かったので
前回の大会の復習をしてみました。


その最終戦、ずっと優位に試合を進めながらも
最後の最後で敗着。まさかの逆転負けでショックな一番です。
その敗着は次(黒番)の局面


\abcdefgh
1☆+○○○+++
2+☆●○○○++
3○●☆●○○○○
4○○●☆●○○○
5○○○●☆●○○
6○○○●●☆○○
7++●○○○○○
8+●●●●●●●





一手前に白a1に打たれ、
パッとみ左上連打が怖いところ。
だからといってa2かb1に打とうものなら
白に余裕手ができて、
せっかくの右上奇数空きと相殺されてしまうのが困り物。

結局g2→?→h2で石を稼ぎにいったんだけど
白にa2、b1の連打をされてさすがに足りなかったね・・・



この局面の最善はb7。
次に白は当然b1なんだけど、その次の黒f1が好手。
白b1に打ったときに返ったf5の石のおかげで
縦一色f7まで返せるんだよね。
そのf7は白がa2に打つための重要な種石。
こうして白のa2へのアクセスを防いで勝てる展開でした。

横で試合が終わって観戦してたとあるオセラーはこの手順が
みえていたらしく、
「種石を切りにいくのは有段者なら基本でしょ」
とバッサリ!

岡目八目とはいうけれど、この局面に関しては
言い訳してもむなしいですねぇ。

でも、今度同じような局面になったときは
きっと今回の失敗は役立つでしょうね。

失敗にはめげないタイプのくらっちでした。