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待ちに待った里芋、地元で育った里芋
スーパーの産直コーナーに、一つだけありました。
早速、まずは、豚汁。
ヌルヌル、ホクホク、具だくさんの熱々の豚汁。
秋だなー。
いつもの汁椀より、一回り大きな汁椀で、タップリ食べる。
と、書きながら、夏を感じる「ところてん」が…
賞味期限が、本日のやつ、一つ残ってた…
オクラは、だんだん硬い物が増えた…
気温と共に、食べ物も、確実に秋に移行してるんだな。
「いものこ」といえば、『なべっこ』を連想するのは、地域柄かな?
秋田県南部で過ごした小学生の頃、毎年、秋には、芋の子汁を作って食べる『なべっこ遠足』がありました。
転校生だったので、2つの小学校のなべっこをやりました。
校庭でやる学校。
隣町の公園まで、鍋や食材を持って、歩いて移動して、やる学校。
どちらも、秋田県南でしたが、味付けは、醤油味。
鶏肉が入ります。
両親も県南出身だから、家庭でも芋の子汁と言えば醤油味。
秋田市に引っ越し、高校生の時や、社会人になって体験した、秋田市のなべっこは、、味噌味、豚肉。
あれ?豚汁なんだ?! と違いを知りました。
山形の芋煮は、牛肉 だったり
地域柄が出て、面白い。
里芋と少し違うタイプですが、母が産まれた地域には、「からとり」という芋があります。
芋だけでなく、茎も食べます。
最近は、珍しい野菜になり、手に入ると母は、「好きだ~」と言いながら、懐かしそうに食べてます。
これから秋が深まると、納豆汁を作ります。
手間がかかる一品ですが、作ると家族が喜んでくれる、我が家の数少ない家庭の味です。
家中、納豆の香りが充満し、帰宅、玄関ドアを開けた瞬間
「今日、納豆汁でしょ!」
と、夕飯メニューがバレちゃいます😽