えっと?

この絵本は何が言いたかったの?

だって、手袋に動物がギュウギュウに詰まっていくだけの話なんですよ。

でも、読めば読むほど、深い。


おじいさんが、手袋を落として、拾うまでの間、動物たちによるシェアハウスが手袋で繰り広げられるんですよ。


大人が読むと、ただのあり得ない話。


だけど、どうしてこんなに可愛いのかな?


シェアハウスの温かさ、人と一緒にいること(話では動物ですが)

の温かさ、楽しさ、が素直に描かれていて


おすすめするのは

3歳くらいからかな〜。

 

毎年、息子の感想が変わります。


はじめは、ただただ動物さんたちが沢山出てくることだけ、


次の年は、手袋にハシゴがついたり窓がついたり

 絵の違いに気が付き‥


 ぜひ冬の寒いときに、読んでほしい。


子供にとって、イメージしやすい時期に。


 子供って、夏には冬の記憶無くなってますもんね。


話は、おじいさんが手袋を落とすという現実から始まります。


それから、落とした手袋の大きさという現実が消えていきます、

ファンタジーの世界に引き込まれ


おじいさんが、手袋を拾いに来て元の世界に戻る。


見えている現実だけが、全てじゃないよ。大人にも大切なメッセージをくれる絵本 。



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