私が父の葬儀について相談していたのは
直葬を主に行なっている
葬儀社の人だった。
脳出血で半身不随、脳血管性認知症と
なった母。リハビリ病院で療養し
暴言を吐き続け、特養へ。数ヶ月のショートステイを経て入所。
要介護4。
父は物忘れ外来に通院して服薬中。
アルツハイマー型認知症だ。
薬を飲んでも激怒して暴れて…
住宅型有料老人ホームに入居した。
そして追い出されて入院したところ
瀕死の状況になってしまった。
両親の世話は
他も誰もできないくらい
精一杯やってきたつもりだ。
“直葬”を選んだことも、
考え抜いて決めたことで
間違っているとは思わなかったが
いざ決定となると
多少の戸惑いはあった。
後ろめたい、とは思わないのだが
誰かに非難されるのではないか、という
不安があった気がする。
そのせいなのか
自分の立場や父が毒親だった事を
必死で葬儀社の男性に話していた。
冷たいんじゃないんです。
こうするしかないんです、
と言いたかったのだ。
男性は穏やかな顔で真剣に聞いてくれた。
私がひとしきり話したあと
こんな事を言った。
「ご心配なさらなくて大丈夫です。
あなたががんばって来られことは
とても伝わります。
お一人で大変でしたね。」
「いろんなご事情のご家族様が
いらっしゃいます。
どなたも間違いではありません。
何もご心配はいりません。」
「うちは通常のお葬式とは少し違いますが
お送りする気持ちに
何も変わりはありません。」
「形ではなく、気持ちが大事なのだと思います。
私どもは
むしろ丁寧に故人様をお送りしています。
安心してお任せ下さい。」
冷たい娘だと思われないよう
必死だったが
肩の力がふっと抜けた。
パンフレットやホームページを見て
考え方などが気に入って
ここまで来たのだが、
世間を気にして動揺してしまって
恥ずかしい。
私の決断は間違いないと思った。
ここで安心してお任せできそうだ。
その場で一万円を手付金として支払い
葬儀をここでやる契約を結んだ。
生前契約をすると
割引になると言われた。
ただ、これから2週間以内に亡くなった場合は
割引が受けられないそうだ。
私
「じゃあ、2週間はがんばってもらわないと
いけませんね。」
と言って2人で笑った。
この男性社員さん
よく聞くと実はお寺の息子さんなのだそうだ。
仏教の勉強をして、僧侶でもあり
のちのち寺を継ぐそうだが
その前にこの葬儀社で
修行中なのだそうだ。
だからお若いのに
落ち着いていらしたのだろうか。
「ひどい親だから直葬で十分」
「そんな態度なら直葬にしてやるぞ!」
などと思っている人がいたら
それは大きな誤解だ。
あなたの家族の葬儀には相応しくないかも
しれないが
決して「これでもくらえ!」
というものではないことを
今後の私のブログで
知ってもらえたら、と思っている。
厚焼き
たべっ子どうぶつ
キャラメル(チョコビスケット)
クイズです!![]()
このどうぶつさんは誰でしょう?
これはわかりやすい!
お顔の場所がすぐ見つかりませんか?
あれ系というのはわかっても
はて、誰でしたっけ?
正解は
SPARROW
すずめさん
いかがでした?
当たりました?![]()


