私はフェイクスイーツをはじめる前は布系とレジンを使った作品で活動していました。
レジンを始めた当初は今ほどレジンという名前が浸透していなく、材料そのもののが手に入りにくかったのを思い出します。
美術系のお店で昆虫や押し花を封入する不飽和ポリエステル樹脂やホビーキャストの2液タイプを使っていました。
ここ数年でレジンブームもあって黄変しにくいタイプや1剤のみのUVレジンが発売されすごく身近なものになったなぁと感じます。
レジンを封入したりコーティング以外にもフェイクスイーツに使えないかなぁ~と考えていてゼリーっぽいソースに使おうと思いました。(ありきたりですが;)
レジンなら固くなるので強度も増すし、ペーパースタンドのワイヤーも取れにくくなりますしね♪
こんな感じの作品にしようというラフはこちら
顔はつけなくてもいいのですが、まぁ愛嬌ということで♪

粘土をこねて土台をつくり、ホイップクリームまで盛り付け上部部分にUVレジンを流し込み照射ランプで硬化させました。
飾り付ければ完成!というところまで進めようと思いつつ、飾り付けをできないまま1か月ほど放置になっておりました。
久しぶりにケーキをみると…
めっちゃ黄変してる!!

それだけではなくレジンと粘土の収縮でひび割れまで;

失敗です(><;)
同じUVレジンで押し花やペーパーを封入した作品は短期間でこんなに黄変しなかったので、今回はレジンのと粘土の相性がよくなかったと私は考えています。
他のメーカーのレジン液と粘土の組み合わせ、2液タイプではどうかなどの研究を続けてみたいと思います。
くらら