仙台の奥座敷、秋保温泉のさらに上流の地に鎮座される秋保神社。

 

 

勝負の神様として、多くの人々に親しまれている。

 

 

 

☆鳥居

 

 

以前に立っていた石鳥居は、東日本大震災で倒壊してしまったため、その後再建された赤鳥居。

 

 

勝負の神様だけあって、鳥居前から拝殿まで多くの幟が奉納されており、スポ少や部活と並んで、フィギアスケート羽生結弦選手の応援幟も多く立っている。

 

 

そういえば、羽生さんは仙台出身だったわ。

 

 

☆長床

 

 

長床造りの門。

 

 

宮城県の神社は、長床造りの門が多いような気がするけど、気のせいだろうか?

 

 

 

☆境内

 

 

この位きれいに幟が立っていると、気持ちのいいものだ。

 

 

 

☆拝殿

 

 

社伝によると、808年征夷大将軍坂上田村麻呂が蝦夷平定の折、この地に熊野神社を祀ったのが始まりとされる。

 

 

室町時代に秋保氏の祖先平盛房は、信州諏訪大社に祈願し当時の支配者を打ち破ったことから、諏訪神社を勧請し「戦の神」として崇敬された。

 

 

 

 

江戸時代には、仙台藩伊達家に庇護され社殿の建立がなされている。

 

 

明治42年秋保五ケ村の神社が合祀され、社号を諏訪神社から秋保神社と改められた。

 

 

 

 

 

 

 

☆本殿

 

 

本殿は流麗な流造り。

 

 

残念ながら、建築年次など詳細はわからず。

 

 

 

☆境内社

 

 

本殿脇にある境内社群。

 

 

筆頭は、最初に祀られた熊野神社で御祭神は熊野彦命。

 

 

 

 

右から稲荷神社、雷神社、天神社。

 

 

 

 

拝殿前に建つ奏神社。

 

 

☆神社メモ

社  号 秋保神社

鎮座地 宮城県仙台市太白区秋保町長袋字清水久保北22

御祭神 建御名方命

社格等 秋保総社

      旧村社

 

 

 

☆御朱印