山形市内最古の神社とされる諏訪神社。
山形市諏訪町に鎮座される。
☆鳥居
白い石造りの明神鳥居。
鳥居の前の道路は、山形駅前から東に伸びる県道16号。
☆神門
鉄筋コンクリート製の神門。
中には、センサー付きの手水舎があり、手をかざすと自動で水が出てきた。
☆境内
石畳の参道の先に荘厳な拝殿が建つ。
現在の社殿は、平成14年道路拡張のため場内整備を行い、この時建て替えられたもの。
☆狛犬
尻尾を立て堂々と参拝者を迎える狛犬。
☆拝殿
諏訪神社の創建は、1474年最上氏5代義春によるものとされる。
その年は大干ばつとなり、領民の暮らしは苦しめられていた。
ある日、義春の夢の中に「汝信仰の心あらば辰巳の方角樹木蒼にして荘厳の城に遷座せよ」とのお告げがあり、早速その方角に城を築き始めると大雨が降りだし、城主も領民も大喜びしたという。
大雨後の初めての収穫物茄子が採れたので、神のご加護として茄子を祀ったのが諏訪神社とされる。
今でも例大祭には、茄子を供えて祈願されているそうだ。
扁額の書は、安部総理の大叔父に当たる第61代総理大臣佐藤栄作。
☆境内社
山形七福神のひとつ、福禄寿稲荷神社。
辰年、巳年の守護神である普賢神社。
神社でも普賢菩薩が祀られているのですかね?
☆本殿
玉垣の隙間から撮った一間流造り本殿。
☆神社メモ
社 号 諏訪神社
鎮座地 山形県山形市諏訪町1-1-55
御祭神 建御名方神
社格等 旧郷社
☆御朱印