はいみなさんこんにちは
今回のブログは、最近自分の部屋よりクライナーベルクのキャビンの方が広いことに気づき
愕然としている貞本がお送りします。
慣れないうちは、10歩に一回足に何かをぶつけながら生活をしなければならないような
我が6畳一間のタコ部屋に対し
我らが愛艇クライナーは船内で12人が悠々寝れる広さに加え
ガスコンロ3基にトイレバス、ソファにオーブンまで完備という
贅沢の粋を極めた仕様
地に足付けて立っている建造物より、海上に浮いている箱のほうがハイスペックというのは
なんちゃって建築学部として悲しいものがありますが
現実は受け止めねばなりますまい。
こうなったらいっそのこと開き直って
こんな陸の鳥籠のような部屋を引きはらい
クライナーに永住したほうが快適なキャンパスライフを送れるのではないでしょうか!
そうしてしまえば、家賃はもちろん敷金礼金も0
挙句の果てに水道料金も大学持tヨットでの暮らしになれることもできる、と
良いことづくめです。
が、しかし、愉快な艇上生活の問題点として
台風接近の一報を耳にするたびに
実家に帰るか、さもなくば自宅で船酔いして尾籠な有様になるという
かなわん二択になってしまうという点があります
嵐が来ようが何が来ようが絶対船酔いなどしないという
強靭な三半規管をお持ちの苦学生の皆さん、実施してみたらいいのではないでしょうか
僕は割と酔うのでしませんが
はい。
冒頭から意味の分からない話で申し訳ありません。陳謝します。
今回決して僕の住宅事情について書きたいのではなく
本題は、11月2~4日の三日間、和歌山で開催された
「島精機ヨットレース」に出場してきたことについて書き連ねていきます。
稚拙な分ですが、どうぞよろしくお願いします
まずは一日目
会場の和歌山マリーナシティまで回航するため
ポンド集合は早朝6:45 眠い。
向かう途中、六甲山に巣食う野生のイノシシと遭遇するという
嬉しくない自然交流を果たしつつも
艤装を済ませて出航!
行きは適風に加え、潮も順流という好コンディション
艇上でスープやチキンラーメンをすすりながらの
これまでにない楽しく穏やかなセーリング
そして、予定より早く目的地に到着
幸先いい滑り出し!これは今回のレースも快勝に違いない!(フラグ)
そして夕方からは、レースの定番前夜祭
会場がホテルということもあり、普段お目にかかれないような豪勢な料理もさることながら
皆の期待の的は島精機レース毎年の恒例
マグロの解体ショー!
マグロ丸々一尾が目の前で捌かれてお寿司になるということで
普段は穏やかなオジサマヨットマンたちの目の色も変わります
一斉に寿司の皿に群がる、鍛え上げられし肉体のヨットマン達に弾き飛ばされつつ
私の脳内には、高校バスケ部時代のゴール下でのしぶき飛び交う肉弾戦が
走馬灯のように駆け巡っていました
お寿司おいしかったです。
他の料理も全ておいしかったです。
そして2日目
当日の予報は微風
他艇より圧倒的に重いクライナーには厳しい条件です。
しかし、朝の段階での風速は6ノット
これなら何とかなる!
出航!いざ尋常に出艇!
顧問でスキッパーの山下先生のさすがの技量と
クライナーの高性能によって、なかなかのスタートを切ったのち
第一マークまではそこそこの順位
よっしゃ、このままごぼう抜きなのじゃ!!
~1時間後~
艇速:0ノット
無風です
微風じゃなくて
無風です
ひどいょ・・・・・ こんなのないょ・・・・
皆で目を皿にしてブローを探すも
クライナーの行く場所からことごとく凪いでいく始末
何か風神様の怒りに触れることをしたのでしょうか
してたとしたら、五体投地で謝りますので風を下さい
いやむしろ艇速を下さい。
その後もしばらく大の大人12人で
穏やかな海面を漂流
風を探す先生
酔って倒れた私
風を捉えようと試行錯誤する先輩方
酔って動かない私
しかしそのうち、徐々に風が回復
コースは短縮されたものの、何とかゴールすることができました
よかったよかった
~最終日~
レース後の夜回航を避けるため、朝もはよから出航
さぁ、穏やかに神戸に帰ろう
~2時間後~
風速:28ノット
爆風です
なんだこれ
ほんとになんだこれ
この風がレース当日に吹いてくれてさえいれば、と思いつつも
すさまじいスプレー+降雨の360度から吹きかかる水分に
皆のテンションも高まっていきます
風が強いということは、当然波とヒールもかなりのことに
クライナーが大きな波に乗った瞬間、おもむろにトイレを使用してた私が
3秒後にどんな顛末をたどったのかは
皆様のご想像にお任せします
そんなこんなで、エキサイティングな帰りの回航も無事終了 !
レース自体は風には恵まれなかったものの
普段乗る機会の少ないクライナーに慣れるいい機会だったと思います
三日間、僕が写真を撮るのをほぼ忘れてしまったため
写真が一枚もない+冗長な記事になってしまいましたが
お許しください。今度はもうちょっと短く書きます
写真たっぷり日記は、また別の部員に託しましょう
では皆さん、六甲際お疲れ様でした
貞本でした!