医者は家族の診察はしない方が良い・・・的なｗｗ

こんにちは、ようこそおいで下さいました。

ありがとうございます。動物対話士ⓇKuonです。

再び前回の続きです

翌日、【マンションの向かい側からベランダを見て居て、出発の決心をしよう、

でも、お家に戻りたい・・と思う気持ちもある様なイメージが伝わって来た】と伝

えました。友人から【そうか・・。別れは突然来るんだね。でもあの子が決め

たならいいよ】と返信が来たので、友人に【え探さないの】と返しま

した。

友人が【えっ！帰る気あるの。もう旅立ったかと。旅立つ決心したから

帰ってこないんでしょ】。　友人に【・・・旅立つ決心をしたから、戻ってこな

いなんて、私は一言も言って居ないよ。ところで赤い車のイメージも来たよ】

と返信しましたｗｗｗ。

暫くして友人から【自分の赤い車の上に、その子のだと思われる糞があっ

た。当日と翌日に階上の家のベランダに居たらしい目撃情報があった】と

返信がありました。友人に 【だからあれだけしつこく、貴方のマンションに

居るｲﾒｰｼﾞだよって言ったじゃない・・・】と告げたら、彼女もとても残念そうに

していました。

連休中、友人はずっと仕事があり、中々探す時間が取れませんでした。

そしてその時、友人の住む場所は風雨や寒さ続きでした。そんな中、ありっ

たけの時間を割いて、色々探し回ったと思います。それは痛いほど伝わって

きました。

どれだけ心配しているか、見つけようと、どれだけ努力しているか、時間の無い

中、必死で探し続けて居る気持ちが、痛いほど伝わってきました。

なので、私も「何とか早く見つけ出さねば」の思いが全身を占めて居ました。

私も毎日、何か伝わってこないかと探りました。

伝わってくるものがある度友人に伝え、友人もその度、朝早くから色々探し回り、

少しずつ目撃情報が出てきました。でも見つける事が出来ない・・・。

私が直接現地へ行って探したいと、何度も思いました。

数日経ったある時、急に【ダンボール・ゴミ箱（焼却炉？）・黄色く丸い何か・・

看板】と伝わってきました。私はそれが何を意味するのかさっぱり分かり

ませんでしたが、友人の町の何処かに、そのヒントが揃う場所がある気がしま

した。

友人が「」と返しきましたが、私は友人が、それらがマンション

に置いてある・・等、文字そのままの状態・物として受け取って居るのだろうと

思ったので、「そのままでは無く、想像力を膨らまして、イメージで考えてね。

動物目線だから、人間には小さく見えても動物には大きく見えたりする。そんな

様な事も含めて考えてほしい・・・」と伝えました。

友人から「そうかぁ、とりから見たらすべてが大きいよ」と返事がきました。

「すべての物を、大きく変換して見てね・・と言う意味じゃないけどね・・」と

思いましたが、それはスルーしておきました。

それからも友人は、朝早く色々な場所を探していたようで、言葉とは裏腹に、

物凄く切羽詰まって居る感じが伝わってきて、このままでは友人が身体を壊し

てしまうと不安になりました。

でも・・・・何より一番に思ったのは・・・

ここまでのやり取りで、私の伝えたい事が、正しく友人に伝わって居ない・・

伝わらない・・・これ以上どう伝えれば良いのか、その術はもうない気がする

等、LINE（電話含む）でのやり取りを続けることに、限界を感じてしまいました。

今思うと、私と友人の【家の近所】と言う観念の違いや、その他、色々な見方や

感じ方の違いが、少なからずあったように思います。

と言うよりは、全ては私の未熟さ・・と言って良いだろう事に原因がありました。

そこで私は師匠の名前を友人に告げました。

「できれば今日にもお願いしたい」・・・普段はこんな事は言わない、友人から

返って来たこの言葉からも、彼女の気持ちが手に取るように分かりました。

そして、私はこの後、ある思い・原因から、無意識に「動物対話士としての対応

をしていなかった」と、後から気づき・思い知らされ、反省させられ・凹んだ出来

事となりました。

師匠に連絡し、師匠からの返信を読んですぐ、私はハッと気づきました。

「私は動物対話士としての対応をしていなかった。動物対話士として友人に

接していなかった・・・・何をしていたんだろう・・・」

心配するあまり、早く見つけなきゃ！と思うあまり、私は友人の気持ちを引き

寄せ、友人の気持ちと同調してしまって居ました。

本来は、相談者の友人とは一線を引いて、動物対話士として理性的に接して

対応しなければならなかったのに、「見つけなきゃ」だけが私の心を占めて

いました。何と言う失態。物凄く凹み反省しました。

友人にその事を告げたら、「まあ、身内同然なんだから、同じ気持ちになってし

まってもしょうがないよね。医者は家族の診察をするなと言う事と同じ意味

だよねｗｗ」と言ってくれました。そし、今回の事で、友人も普段心がけていた

事を忘れてしまって居た事に気づいた、学びを再確認でしたと言って居ま

した。

今回、友人とのやり取りで、私が感じて居た「私の言葉が通じない・なんでだ

ろう・他の方はこんな風に思った事無かったのに」・・は、当然だったんだ

なって気づきました。自分が他の方とは違う対応をしていたのですから。。

どんな時でも、動物対話士として臨まなければ駄目だな・・と反省しました。

師匠のセッションの後、友人はとても満足し安心したようです。

「Kuonが伝えてくれた物と、師匠先生が言ってくれた事、両方合わせて腑に

落とす事が出来た♪」と言ってくれました。続けて「寂しいけど、以前からこう

なれば良いと思って居ながら、そう出来ずに居た事が叶った結果になった。

一番良い結果だよ」と、泣きながらではありましたが、そう言った友人

の姿に、巣立って行った子供を見送った親の安堵感も感じました。

居場所も分かったようですが、その場所は、私が一番最初に届いてきた、

木が一杯ある、航空写真で確認した時に、ここが怪しいなと思った場所

でした。直ぐにその場所に行ったとの事ですが、そこに行って「ダンボール・

ゴミ箱（焼却炉）・黄色い丸い物があったの、Ｋｕｏｎが見て居た景色は

これだったのかぁと思うそのままの景色があったよぉ～」と報告してくれ

ました。・・・・・

時々、今でも時間があると、その場所に行って、名前を呼んでいる様です。

ただ・・・・・・

「私、目が悪いから、傍に来てくれなきゃ分からないよぉ～」と。。。

「・・・・・双眼鏡を持っていけぇぇぇぇ～～ｗｗｗｗ」と、いつか

伝えようと思います

寂しいよね、でも、最悪の結果では無く、強制執行感はあるけど、望んで

いた結果になって良かったね。いつか、家に遊びに来てくれるのを、楽し

みに、ずっと待っていようね

長くなりましたが、このお話は、これにて無事完結です・・・多分

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