背景に続いて立ち絵の表示の仕方です。

このあたりは、v2用に書いたものが使えそうなので、
命令をv3用にしたものをコピペしてしまいます。

立ち絵の素材は『いずみ亭 』の和泉あすかさんからお借りしております。


立ち絵の場合は、むろんレイヤー0の背景画像の場所に入れても仕方がないので、
まず、立ち絵を表示するレイヤーを指定します。

&layer.No = 指定するレイヤーの番号;

次に画像を呼び出します。

&Layer.Load =
画像名;

表示する位置を決めます。

&Layer.Pos =
横の位置,縦の位置;


画像を表示します。

&Draw =
表示効果番号,効果の細かさ;

#立ち絵を表示するレイヤーを指定
&Layer.No = 1;

#
画像を呼び出す

&Layer.Load = /tatie01.bmp;

#
表示する位置を指定
&Layer.Pos = center,top;

#
画像を表示
&draw = 702;

立ち絵を表示しました。_
/ちょっとしっくり来ないので、背景画像をイラスト風に加工したものに替えてみます。


画面47

↑の例での位置指定"center"と"top"は、それぞれ"c"と"t"と略して書くこともできます。


こまかい位置調整をしたいときには

&Layer.Pos = 400 ,50;

という感じで直接横の位置、縦の位置の数値を入れてください。


数値の頭に"+"や"-"をつけた場合は、
現在の位置からその数値だけ移動ということになります。


位置指定の詳しいことについては、命令マニュアルの
pos型の説明にありますので見て下さい。


デフォルトではマスクに従うようになっているので、
特に設定は必要ありませんが、
もし、マスクに従わない設定をしていたときは
↓のようになってしまいますので、

画面50

その時は、

&Layer.Transparent =
1;


という命令を“&Layer.Load”の前にいれて“マスクに従う”にしてください。
画像を呼び出した後に“マスクに従う”にしても意味はないので。
(実は、後ろに入れておかしいなと首を捻った私(汗)
ちなみに、これを“0”にすると、“マスクに従わない”になります。

後、アクティブレイヤーの透明化の命令である

&Layer.Opacity = 透明にする値(0~255);

を入れることによって

画面51.

このように立ち絵を透けさせることもできます。