少し動けるようになって、

朝のお散歩に久々に行ってきた

 

暑いから、起きれないからと

しばらく朝のお散歩に行っていなかったけど、

実は、意外と近くに私の大好きな

小川の散歩コースがあるのです

 

昨年、手術の後に頑張ってウォーキングに行っていた時に

五月蠅いくらいに鳴いていた蝉の声が蘇って

また、あの声が聞きたいって思っていて

 

家からちょっと歩いたところに

小川が流れていて、

その上を覆うように

川の左右にずっと木が生い茂って続いている

 

昼間はそこまで鳴いてないけれど、

朝、小川のそばを歩くと

蝉の大合唱が聞けて、

夏だなあ、夏が来たなあって思える

 

また、あの声が聞きたいって思って

この一週間くらいで筋肉なくなってしまったろうし

リハビリも兼ねてお散歩に行った

 

7時前だったせいか

思った通りの蝉の大合唱が

小川についたとたんに振ってきて

ちょっとテンションが上がる

 

見上げて、どこにとまっているかを確かめようとしたけど、

思った以上に見つけられなくて、

 

だけど、そのうち、

こずえの上を何度も舞う小さな姿が

幾つもあるのに気が付いた

 

なんだろうと思ってみているうちに、

こずえとこずえに舞うたくさんの影

それがすべて蝉だと気が付いてしまった

 

蝉は木に止まってジージー、ジャージャーなくものだ

飛ぶときは、

突然ピタッと鳴くのをやめて、ジッと飛び立つものだよね

 

私はずっと、蝉ってそういうものだと思っていた

数十年、今の今までずっと

 

だけど、この蝉たちはまったくちがってた

たくさんの蝉が木と木の間を舞いながら謳っていた

 

これって鳥なら見たことがある

鳥の大集団が、一本の木の中を

大騒ぎしながら舞っている姿は知っている

でも、蝉たちがこんなことするんですか?

 

生きているんだよ!世界ってこんななんだね!

大大大興奮

そう言っているように私には聞こえてしまったのです

7年もの間地面の下にいて、

地上に出てきたのが

うれしくてたまらないんだね

 

良かったね 良かったね

 

生きてるんだよと、

じっとしていられなくて

舞いながら謳う蝉を見て

なんだか胸が熱くなってしまった

 

一週間の短い命というけれど、

こんなにうれしいことなんだよね

生きるっていうのは

ほんとにすごいことだよねって

 

改めて、わたしも

生きていることに感謝した

そして、この蝉たちより

長く生きれるだろうことに

もう一度感謝して

わたしも頑張るよなどと

ちょっと自己陶酔ながら

胸の中でつぶやいてしまいました

 

良いことあった そんな朝です

 

 

awatezu aserazu akiramezu

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