でんしゃにのって
乗り物好きな太郎がすぐに気に入ったひよこコースの絵本
「でんしゃにのって」。
- とよた かずひこ
- でんしゃにのって
主人公のうららちゃんが一人で電車に乗っておばあちゃんのところへ
出かけるお話です。
はじめて呼んだとき私がウケました。
だって
「つぎは わにだー わにだー」
でページをめくると「わにだ」駅ではぞろぞろとわにが乗ってくるのです。
その後も「くまだ」駅ではくまが乗り、「ぞうだ」駅ではゾウが乗り・・・。
そんな楽しい電車ですが、
「ここだ」駅の前でみんな眠ってしまいます。
しっかり握っていた切符もうららちゃんの手からひらひら~と落ちてしまいます。
目を覚ましたぞうさんに起こしてもらい乗り過ごすことはなかったけれど
切符は?!
何度か読むうちに太郎は「きっぷ!きっぷ!!」と言いながら
切符を落としたあたりからハラハラしているのか
いつもページをめくるのが早くなります。
そして最後にあぁよかった♪とほっとした顔^^
ちゃんとお話の内容がわかっているんだなぁと感じた1冊でした。