絵本の置き方
ほるぷこども図書館を送ってくださるときに、店長さんが交換絵本と一緒に
「絵本の選び方・与え方」という小冊子を入れてくださいました。
これにはいろいろな絵本を例にあげて、保育園などで子どもたちがどんな反応を示すのか、
こどもにとって絵本というものはどういうものなのかがわかりやすく書いてありとてもためになるものだったのですが、
最後にほるぷこども図書館を購入したひとりのお母さんの体験談が載っていました。
そこにこんなふうに書いてありました。
「・・・とても良かったのは“ほるぷ”の人から、絵本は普通の本のように置くのではなく、
表紙が見えるように置くのが理想的な置き方だと聞いて、さっそく・・・」
そこで私も早速やってみました。
本棚の上に1冊「はらぺこあおむし」を表紙が見えるように置いて寝たのです。
そして今朝。
私が起きる前に太郎は絵本を読みはじめていました!!!
でも
「いないいない・・・ばぁ! いないいない・・・ばぁ!あはは!!」って???
そっと覗いてみると、
「はらぺこあおむし」の穴のところへページの裏から「いないいない・・・」と言いながら指を持っていき
「ばぁ!」で穴から指を出して遊んでいました(笑)
それもすごく楽しそうにくり返しくり返し。
昨日まで絵本に圧倒されてなんだか手が出せなかった太郎が
見事に作戦にはまりました(笑)
ちょっとしたコツですね。
- エリック=カール, もり ひさし
- はらぺこあおむし