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徒然なるままに

プロ野球日本シリーズ第4戦。ソフトバンクが延長10回、中村選手の3ランホームランでサヨナラ勝ち。阪神との対戦成績を3勝1敗とし、日本一に王手をかけた。
サヨナラホームランももちろんすごかったが、この試合は、ソフトバンクの投手の気合いの入り方が一番印象に残った。とくに6回表の東浜投手、7回表の森投手、8回表の五十嵐投手の3投手のピッチングは本当に素晴らしかった。五十嵐投手は、動かないと気持ちを抑えられないのか癖なのかよくわからないが、マウンドの周りを大きく動き回るその姿は、守備範囲が広いことで有名なサッカーのドイツ代表GKノイアー選手のようだった。
それにしても、最近の野球中継では、実況が選手のことを、呼び捨てではなく「○○選手」と言うことが多くなってきたような気がする。選手への敬意とか、子供への教育上の配慮とか、恐らく色々と理由はあるのだろうが、「的確に試合の流れを伝える」という実況の一番の目的を果たすうえでは、選手選手と連呼するよりも呼び捨てのほうがずっとよいのではないかと思う。例えばこれがサッカーのようにより動きが多いスポーツで「○○選手」方式を採用すると、間違いなく相当鬱陶しい実況になる。
この実況は選手に対して敬意を払っているな、とか、ちゃんと選手やチームのことを調べているな、というのは、実況の内容を聞いていれば視聴者にはある程度は伝わるものである。
昼下がり、ファストフード店の店内で、おばちゃん2人が会話をしていた。
おばちゃんA「いいから、私が払うから」
おばちゃんB「ダメダメ」
おばちゃんA「いいから!」
おばちゃんB「ダメよ」
おばちゃんA「もう、払うって言ってるでしょ!」
おばちゃんB「ダメよ、ダメダメ」
おばちゃんA「(笑)」
日本エレキテル連合のコントでロボット「朱美ちゃん」が喋る言葉「ダメよ、ダメダメ」が、日常会話で使われるのを聞いたのはこれが初めてだ。
今年の流行語大賞は、大ヒットしたディズニー映画「アナと雪の女王」関連になる可能性が高いと思われるが、おばちゃんAの即座のリアクションから推察するに、「ダメよ、ダメダメ」も意外と強い対抗相手となるかもしれない。
臨時国会が開幕し、衆議院と参議院で代表質問が行われた。テレビで見ていると閣僚席がときたま映されていて、ふとどんな順番に並んでいるかが気になったので、議長席から近い順番に列挙してみた(敬称略、年齢は任命時)。

<第2次安倍内閣>
●向かって左側
安倍晋三(当選7回、58歳)
麻生太郎(当選11回、72歳)
甘利明(当選10回、63歳)
石原伸晃(当選8回、55歳)
菅義偉(当選6回、64歳)
岸田文雄(当選7回、55歳)
山本一太(当選4回参、54歳)
田村憲久(当選6回、48歳)
小野寺五典(当選5回、52歳)
森まさこ(当選4回参、48歳)
●向かって右側
谷垣禎一(当選11回、67歳)
太田昭宏(当選6回、67歳)
古屋圭司(当選8回、60歳)
茂木敏充(当選7回、57歳)
林芳正(当選4回、51歳)
下村博文(当選6回、58歳)
根本匠(当選6回、61歳)
新藤義孝(当選5回、54歳)
稲田朋美(当選3回、53歳)

<第2次安倍改造内閣>
●向かって左側
安倍晋三(当選7回、59歳)
麻生太郎(当選11回、73歳)
甘利明(当選10回、65歳)
菅義偉(当選6回、65歳)
岸田文雄(当選7回、57歳)
高市早苗(当選6回、53歳)
小渕優子(当選5回、40歳)
江渡聡徳(当選5回、58歳)
山谷えり子(当選3回(うち2回参)、63歳)
松島みどり(当選4回、58歳)
●向かって右側
石破茂(当選9回、57歳)
太田昭宏(当選6回、67歳)
山口俊一(当選8回、64歳)
塩崎恭久(当選6回、63歳)
下村博文(当選6回、60歳)
望月義夫(当選6回、67歳)
西川公也(当選5回、71歳)
竹下亘(当選5回、67歳)
有村治子(当選3回参、43歳)

基本的に当選回数と年齢をベースに、席順が決定されていると思われる。気になるのは、谷垣さんと石破さんの座席。この席はナンバー2とも言われるが、安倍内閣の場合、官邸閣僚応接室の席次が示すとおり、麻生さんがナンバー2で甘利さんがナンバー3なのが実態であると思う。邪推だが、安倍さんの心情的には、側近のいわゆる「ASKA」(麻生、菅、岸田、甘利)を自分の近く(左の議長側)に集めて、少し扱いが難しいベテラン議員を逆サイド(右の議長側)に配置したかったのかもしれない。ポスト安倍をめぐる争いのなかで微妙なポジションにいると思われる石破さん。今後「地方創生」という難しい課題でどのような成果を残すだろうか。