「おい、人。こころの温かさってなんだ。」そんなCMが頭を過ぎりますが、私はたまに街角で合う人の温かさが大好きです。
電車の中、目の前でホームに見送りに来ていた祖父母さんと見送られるお孫さんくらいのお年でしょうか、20代くらいの方。電車のドアが閉まってそんなに俊敏に動ける!?!というほどブンブンと手を振って見送ってくれるホームの祖父母さん。黄色い線ギリギリで危ないなと思いつつそれはそれはいい笑顔、お孫さんと思われる人もいい笑顔。
全然関係ないただ電車に乗り合わせただけの家族、心が温かくなりました。
先日、駅の階段を小さなキャリーケースを持ってうんしょうんしょと降りているおばあちゃんがいました。私は凄〜く迷ったんです、手伝おうかどうか…急いでいるわけではありませんでしたし、特段の荷物を抱えているわけでもありませんでしたので、小さなキャリーケースを抱えるお手伝いくらいであれば造作もないこと。けど手伝われることを嫌に思われる方もいると聞きますし、(キャリーケースも体のサイズからしてみれば並の大きさだったかもしれませんが)そこまで重そうな素振りでもなかったので迷いに迷ってスルーしてしまいました。
けれどここにも書くように、1週間以上経っても何となく心に引っかかっているのです。一声かけてみればよかったな、そんな風に後悔の念が消えません。
普段、そこまで多く公共交通機関を使わない私にとってはあまり出会わないシチュエーションとも言えます。けれど今度そんな状況に立ち合った時には一声かけてみようと心に留めました。
そんな中、また電車の車内のこと。吊り革を持って立乗車中、おばあちゃんと息子?孫?どちらか判別つきませんでしたが、私の前に座る二人組がいました。おばあちゃんが私の後ろの景色を指差して、隣の私が視界を遮っている人に話しかけていたのでサササササと自然を装って視界から避けてみました。本ッッッ当に些細なことですけれども。なんなら当たり前とも言えようとも思いますけれども。
そのおばあちゃんが指差した景色はわからず終いでしたが、その後2人で景色を見て談笑されていました。
先日の階段のおばあちゃんの罪滅ぼしには全く足りませんが、私も少しの心配りでできる温かさは積極的に発揮できたらなと思います。