おいしく食べて、ちゃんと回復。
“疲れている時にこそ作れるご飯”を研究している、料理研究家のkunugi です!
「今日はもう何もしたくない…!」
そんな夜に限って、
お腹は正直にぐうぐう鳴りますよね。
でも大丈夫![]()
包丁を出さなくても、まな板を洗わなくても、
ちゃんと“ごちそう”は作れます![]()
むしろ、疲れているときほど
「包丁を使わない=元気を削らない料理」が正解です!
包丁なしで完成!ふわとろ親子丼
作り方はキッチンばさみと冷凍野菜にお任せ。
思っているよりずっと早く、湯気をまとった丼が完成します。
材料(1食分)
• 鶏もも肉(豚バラでもOK)…150g
• 冷凍カット野菜(玉ねぎ入りがおすすめ)…ひとつかみ
• 卵…1個
• めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2
• 水…100ml
• ごはん…1膳分
• 青ねぎや刻みのり(あれば)…少々
作り方
1. 鍋にめんつゆと水を入れて火にかける。
2. 沸いたら鶏肉をキッチンばさみで直接切って鍋へ。
3. 火が通ったら冷凍カット野菜を加えて煮る。
4. 溶いた卵を回し入れ、ふんわり固まったら完成。
5. ごはんにのせて、青ねぎやのりを散らして召し上がれ。
包丁を休ませる=自分を休ませる
包丁を使わない料理は、洗い物が減る以上に
「料理に取りかかる勇気」を減らしてくれます。
「面倒だな…」と考える前に、
もう鍋に材料を入れて火にかけられる。
これって、すごく大きなことなんです![]()
料理は、体力勝負じゃありません。
むしろ「これならできる」と思える気軽さが、
心をラクにしてくれます![]()
頑張りすぎなくても、温かい湯気の立つ丼があれば、気持ちはほっと落ち着きます。
“完璧”じゃなくていいんです。
「今の自分にぴったりなごちそう」を作れたら、それで十分。
おいしい一杯が、今夜の疲れを溶かしてくれますように。