おいしく食べて、ちゃんと回復。
“疲れている時にこそ作れるご飯”を研究している、料理研究家のkunugi です!
こんにちは!
一週間、おつかれさまでした。
平日がんばった分、週末はなるべく自分にやさしくしてあげたいですね![]()
でも、「ゆっくり休みたいけど、なんとなく台所に立ちたくなる…」そんな気持ちになることもありませんか?
そんな週末にぴったりなのが、
ひんやり冷たい甘味です![]()
冷蔵庫にあるもので手軽に作れて、
見た目も涼やか。
食べれば、心がふっとほどけるような甘さ。
そして何より、作る工程もリズムも、どこか静かで整う感じがするんです
今回は、土日に楽しみながら作れる
「ひやっと甘いもの」を3つ、ご紹介します![]()
冷やしみつ豆(基本の寒天から)
つるんと涼しく、甘くてほっとする。
市販のフルーツ缶や黒みつを合わせれば、
立派な“週末おやつ”に。
材料
・粉寒天 4g
・水 500ml
・フルーツ缶詰や甘納豆などお好みで
・黒みつ(市販のものでOK)
作り方
1. 鍋に水と粉寒天を入れ、よく混ぜながら火にかける。
2. 沸騰したら1〜2分ほど煮て、火を止める。
3. バットや容器に流して冷蔵庫で冷やす。
4. サイコロ状に切って、フルーツと黒みつを添えれば完成!
甘酒ゼリー(やさしい甘さと栄養)
米麹の甘酒で作るゼリーは、
やわらかな甘さが魅力。
朝のデザートや、食欲がない日のおやつにも◎。
材料
・甘酒(米麹タイプ)200ml
・水 100ml
・粉寒天 2g
作り方
1. 鍋に甘酒と水、粉寒天を入れて火にかける。
2. 沸騰後1分ほど加熱し、火を止める。
3. 容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やして固める。
※お好みで生姜のしぼり汁を少し入れると、後味すっきり!
レモン寒天(酸っぱ甘くてスーッとする)
疲れがたまっている週末には、
さっぱりした酸味が恋しくなることが!
レモン寒天は、頭の中までリフレッシュできるような味わいです。
材料
・水 400ml
・粉寒天 4g
・砂糖 大さじ2〜3(お好みで)
・レモン汁 大さじ2〜3
作り方
1. 水・粉寒天・砂糖を鍋に入れて火にかける。
2. 沸騰したら1〜2分煮て、火を止めて少し冷ます。
3. 粗熱がとれたらレモン汁を加え、型に流して冷蔵庫で冷やす。
どれも10分ほどの作業でできて、
冷やしている間は何もせずに過ごせます。
しかも、翌日にひんやりと食べられるという
“未来への投資”つき![]()
台所に立つ気力がある日も、ない日も。
自分を大切にするための甘味を、
冷たいおやつでひとつ、持っておきませんか?
今夜はしっかり休んで、明日、
のんびり気分で作ってみるのがおすすめです。
夏の午後、冷えたガラスの器にスプーンを入れる瞬間が、きっとご褒美になります。
この記事が「いいと思ったら」いいねとコメントしていただけると、大変励みになります!!