おいしく食べて、ちゃんと回復。
“疲れている時にこそ作れるご飯”を研究している、料理研究家の kunugi です!
今日は、「ごはんを作る元気がない日」のことについて、お話ししたいと思います!
疲れて帰ってきた夜って、「何か食べなきゃ」と思いながらもキッチンに立つ気力が出なくて、
ついコンビニでごはんを済ませた…なんてこと、ありませんか?
そしてそのあと、
「またちゃんと作れなかった」
「こんなもので済ませちゃってダメだよな…」
と、ちょっと自分を責めてしまう。
私も、あります
でも、ちょっと待ってください。
それって、本当に「ダメなこと」でしょうか?
自分を見捨てずに、食べようとしたあなたはえらい
疲れていたら、
何も口にしたくないくらい、動けないもの。
それでも、コンビニに立ち寄って、ご飯を買って食べたってことは、
あなたはちゃんと「自分を気づかっていた」ってことなんです。
カップスープにちょい足しで、 心が満たされる
もし、「でもやっぱりちょっと罪悪感がある…」という気持ちがあるなら、
おすすめしたいのが、
“カップスープにちょい足し”。
たとえば…
• トマトスープに冷凍ブロッコリーを、 少し入れる
• 味噌汁にインスタントのお豆腐を加える などなど![]()
火を使わなくても、包丁を持たなくても、
「ちょっとだけ手をかけた」という実感があるだけで、
お腹だけじゃなくて、心もほっと満たされるんです。
「料理しなかった自分」より 「食べる選択をした自分」を褒めよう
毎日、100点満点の食事なんて必要ないんです
0か100かで考えなくていい。
「ちゃんと食べる」をゼロにしないだけで、もう十分にすばらしい。
疲れていても、自分を気づかう力があなたにはあるんです。
・今日はがんばって、コンビニでごはんを買った
・ちょっとだけ、スープにひと工夫してみた
・スープだけだったけどそれでも生きようとした
それって、全部すごいこと![]()
「料理できなかった日」を責めないで。
その日こそ、自分にやさしくできるチャンスです!
今日の一皿が、あなたにとって少しでも優しいものでありますように。
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