おいしく食べて、ちゃんと回復。
“疲れている時にこそ作れるご飯”を研究している、料理研究家のkunugi です!
仕事帰り、
「今日はもう何もしたくない…
でもお腹はすく…
」
そんな日、ありますよね?
ガッツリこってり食べたい気分なのに、
難しい料理を頑張る気力はゼロ。
フライパンを用意するとか、
凝った味付けをするとか。絶対思えない夜。
でも、だからってスーパーのお惣菜で終わらせたいわけじゃないんですよね。
その葛藤って
結構あるあるだと思っています。
そんな夜におすすめしたいのが!
こってりの満足感もあって、食べた後は体が軽い「バター醤油鍋」!
もう名前の時点で美味しいのに、実際つくってみるとさらに勝手に元気が出てきます。
冬野菜の優しい甘みが、疲れた身体にそっと寄り添ってくれるんですよね…
バター醤油鍋の作り方
材料(1〜2人分)
・白菜 … 1/8玉(ざく切り)
・長ねぎ … 1本(斜め切り)
・しめじ … 1/2パック(ほぐす)
・豚バラ肉 … 150g(食べやすく切る)
・バター … 10g
・醤油 … 大さじ1と1/2
・みりん … 大さじ1
・水… 350ml
・黒こしょう … お好みで
作り方
1. 鍋にだし、醤油、みりんを入れて中火で温める。
2. 白菜 → 豚バラ → ねぎ → しめじ、の順に重ねてフタをして7〜10分。
3. 最後にバターを落として溶かす。
4. 食べるときに黒こしょうを振ると最高。
切って重ねて煮るだけ。
これでちゃんと晩ごはんになるのだから、冬野菜ってすごい。
食べ進めていくうちに、鍋の底にたまるバター醤油のスープがね、もう反則級なんですよ…![]()
〆はうどんでもごはんでも、どっちでも幸せ。
でも「〆をするかしないかは今日の自分の体力次第」くらいのゆるさでいいと思うんです。
疲れてるからこそ、ちゃんと食べたい。
ちゃんと食べたいけど頑張れない日だって、絶対にある。
そんな気持ちに寄り添ってくれるのが、この鍋です。
今夜「あ〜疲れた…」って思っている誰かの気持ちが、
湯気の向こうで、少しでも回復しますように。
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