4月末の日曜日  登米市へ。
「観音寺セリ」生産者 木村寿さんが、今年でセリ販売を引退されるという事で、最後の収穫体験に混ぜて頂きました。
 

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観音寺セリとは、古くから宮城県登米市迫町北方 観音寺地区で代々受け継がれてきた“地ゼリ”で、現在この地区の5世帯しか作っていない品種。
その稀少性から“幻のセリ”と呼ばれています。

★過去記事は下記参照

 

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弘法大師から授かったとされる湧き水。非常に雰囲気がありますよね~。
収穫した観音寺セリの洗い場になっています。

 

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収穫体験開始。

 

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木村寿さんからのご挨拶や注意事項の説明。
収穫体験とはいえ、木村さんの体調があまり優れないという事もあり、あくまでも短時間で…。
この後控えている「お疲れ様会」で木村さんの労をねぎらうのがメインの集まりでした。

 

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収穫したセリはソリを使って運びます。

 

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洗浄作業

 

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少しといいながら…結構な量を収穫してしまったような…(苦笑)

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移動中、菜の花とたわむれるKさんとワタクシ…(笑)



収穫体験後は公民館に移動し、木村夫妻を囲んでお疲れ様会が行われました。

 

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木村さんの奥様特製の天ぷらとお浸しも並びましたが、この時期の「春セリ(葉セリ)」クセがなくメチャ旨!!香りも非常に良いです。
特に茎部分の歯触りが軽く、止まらない美味しさ!
いやーホント美味しかったです(^^)

 

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同席したきゅうり生産者さんが、朝採れきゅうりを持ち込み、その場で浅漬けを作って振る舞うという…なんて贅沢なっ!


お食事しながら今までの苦労話しや、新たな後継者の紹介と今後の展望もお聞きする事ができました。
 

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長年、木村さんの活動をサポートされてきた登米市役所 小野寺崇さんからもご挨拶。
小野寺さんをリーダーとした市役所ボランティアチームの地域活動がこれまた素晴らしいのですよ!
毎週末ごみ拾いを行ったり、木村さんのセリ収穫手伝いもこの活動もひとつ。
地方公務員が本当にすごい!と思う『地方公務員アワード2022』を受賞されている方でもあります。

貴重な場にお声をかけて頂き、ありがとうございました!
摘み取った春セリをお裾分け頂き、そちらも大切に使わせて頂きました!
そのレポはまた後日~(^^)