近場をウロチョロした翌日は、南魚沼へ。
目指したのは八海山門前そば「宮野屋」さん。
八海山の登山口、八海山尊神社すぐ横にあります。
予想以上に山の中でした。少し迷いつつ到着。
開店11：00少し前に到着しましたが、あっという間に凄い行列。
予約者優先での入店となるため、事前に予約していて正解でした💦
店内、リノベーションしたんでしょうね。非常にきれいです。
画像が見切れていますが、右側と左奥にはテーブル席もあります。
お通しの自家製山菜。
個別にお願いした山菜盛り合わせ。（1500円）美しいー！！
人気メニューなので、来店者のほとんどの方が頼んでいました。
中でも印象的だったのが、中央のお皿に乗っている稲穂のような「ウワミズザクラの杏仁香」。
まだ花が咲く前のウワミズザクラの花穂を塩漬けにしたもので、杏仁豆腐に似た独特な香りがするんです。新潟の郷土料理との事。
山菜天ぷら。（750円）
ちなみにこちらにもウワミズザクラが乗っているのですが、風味が全く違う！
面白いですね~！
私が頼んだ「ざる」。（900円）
在来種の玄そばを自家製扮して手打ちしており、細目でしなやか。
そして最大の特徴は、つなぎに布海苔とオヤマボクチ(山ゴボウ)を使っており、ふんわり香ってくるのです。
とても…とても美味しい…。とても上質。
私が今まで頂いてきた蕎麦の中でも、かなり上位に来る美味しさです……って 偉そうですが…（笑）
オットと息子が頼んだ「温冷2種」。（1600円）
温かい麺と…
冷たいの 両方頂けます。
（同じざるでも、私が頂いた蕎麦とは違うもの）
“そばに胡桃を合わせてみてくださいね”と 3人分頂きました。
この胡桃が蕎麦というより、食べ終わった蕎麦湯とメチャンコ合って驚いた！
甘味のある蕎麦つゆにごぼうの風味が加わり、劇的に美味しい！
あまりに美味しく、そばつゆ含め全部飲み切りましたもの（笑）
その他 「鯛こく」もお願いしました。（600円）
店頭では店主が朝採りしてきた「こごみ」も売られており、山菜で雪国の食文化を体感できるようなお店です。
しかしながら 久々に感動したお蕎麦でした。
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八海生そば 宮野屋
新潟県南魚沼市大崎３７
025-779-2145