大きく分けて対策には以下の点が重要です。

前回は「家族等の連絡手段」を紹介しましたので

本日は「地震前の対策」について紹介いたします。

・非常持ち出し品(紹介済み)
・避難場所(紹介済み)
・食料の備蓄について(紹介済み)
・帰宅難民に備えて(紹介済み)
・家族等の連絡手段(紹介済み)
・地震前の対策
・地震後の対応

地震前の対策のポイント
 (一部の内容は地震情報サイトJISより引用しております)

<家具転倒防止のポイント>

 ・連結できる家具は、上下・横・背合わせなどで連結し倒れにくくする。
 ・積載荷重を守って、バランスよく収納する。
 ・重い物を上に収納したり、落下しやすい物を家具の上に置かない。
 ・滑り止めシート、振動吸収材で家具の転倒、滑り防止。
 ・固定金具で家具など床、壁に固定する。
 ・家具転倒防止のつっぱり棒をするなど、家具と天井の間の隙間を埋める。

 最も重要な地震対策は、家具の転倒防止です。阪神・淡路大震災に
 よる死者は6308人でしたが、その中でも、家屋や家具の倒壊を
 死因とする割合は89%。なんと、およそ9割にもおよびます。


<ガラス飛散防止のポイント>

 ・高い所に割れ物をおかない。
 ・ガラスの飛散防止フィルムを貼る。
 ・揺れで食器棚から食器が飛び出さないように、食器の下にタオル
  を敷いたり、耐震ロックを設置する。
 ・室内にスリッパや非常時用の履き物を用意する。
 ・照明器具の落下防止。


<避難通路確保のポイント>

 ・通路に物を置かない。
 ・窓際や非常口の周りに背の高い家具を置かない。
 ・ガラス付きの家具は、非難通路の側に置かない。
 ・2階からの避難用にロープや避難はしごの準備。
  (無い緊急時の場合シーツの端をむすんで繋ぎロープ代わりにもできます)


<火災対策のポイント>

 ・初期消火のためバケツや、消化器の用意する。
 ・防煙マスクの準備や、無い場合の緊急時にはビニール袋を
  かぶるなど防煙対策をする。
 ・風呂水の残り湯を捨てない。ふたをしていないと揺れで
  溢れるので注意。
 ・火災場所からの避難準備。火は髪にすぐ引火します。避難の時
  濡らした布で頭を覆うのも有効的です。
 ・コンセントまわりに花瓶を置かないなど、漏電による火災予防。
 ・耐火金庫による資産保護。

 阪神・淡路大震災の死者の多くは、家屋や家具の転倒によるものでしたが
 その次に多い原因は火災です。
 その割合は死者のおよそ10%にあたります。


<夜間の地震対策のポイント>

 ・停電のためすぐ取り出せる場所に、懐中電灯や明かりになるものを
  用意する。
 ・枕元に避難のための物やスリッパやスニーカーを用意。目の悪い方は
  眼鏡もそばに置く。
 ・寝ている場所に倒れて来るような物をおかない。
 ・照明器具の落下防止。


<断水対策のポイント>

 ・風呂水の残り湯を捨てない。ふたをしていないと揺れで
  溢れるので注意。
 ・生活用水の汲み置き。生活用水は一人1日6リットルが目安。
 ・水のいらない簡易トイレの準備。
 ・被災時用の飲料水の準備。飲料水は一人1日3リットルが目安。
 ・給水を受けるための容器の準備。
 

<安否確認のためのポイント>

 ・携帯電話は常にフル充電状態にしておく。簡易充電器の用意。
 ・あらかじめ家族で集合する場所を打ち合わておく。
 ・NTT災害用伝言ダイヤル「171」や、災害伝言掲示板の
  利用方法を知っておく。
 ・家族の連絡先や避難手順などを記載した、避難用携帯カードを
  作成し携帯する。

以上です。