塩レモンの副産物 | 煙に包まれて…

煙に包まれて…

広島市安佐南区大塚にひっそりと佇む燻製屋、シマヘイです。

こんばんは。
広島市安佐南区大塚の燻製シマヘイです。

今日は久しぶりに当店の商品について書いてみます。

燻製シマヘイの定番メニューの一つ、「手羽先塩レモン」は化学合成農薬•肥料、除草剤、ワックス、防腐剤を使用してい無い瀬戸田産のレモン果汁を手作業で絞って使用しています。

「広島じゃけぇレモンじゃろ❗️」という発想だけで作った塩レモン。
当時から巷で話題になっていた(らしい)発酵食品の塩レモンとは関係なかったりします。

前置きが長くなってしまいましたが、レモンのシーズンが終わってしまうということで、シマヘイではレモンをまとめて絞り小分けして真空パックにして冷凍保存して使っています。

たくさんのレモン達。
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果汁を絞り、皮を剥いて白い部分だけになったレモン達。
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果汁はシマヘイ特製塩ダレに合わせます。

それでは皮は?

皮まで食べれる美味しいレモンという事で、果実酒作りに使ってみました(^ ^)

剥いた皮とスピリタス(96度のウォッカ)を一緒に瓶に入れて一週間待ちます。

最初は透明だったスピリタス。
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そんなスピリタスも一週間待ってレモンを漉すと綺麗なレモン色に(^ ^)
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レモンの皮の方は逆に白っぽくなっています。

そして、最終的に砂糖水でレモンウォッカの原液を割ると…。
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化学反応なのか何なのか、綺麗な乳白色のレモン色に変わります(°_°)

出来立ては砂糖が目立った印象ですが、一週間くらい寝かせてから飲むといい感じに美味しくなっています。
「熟成」という言葉が好きなシマヘイとしては寝かせるほど美味しくなるというのは大好きなジャンルです。
長期熟成バージョンもたくらみ中です( ̄▽ ̄)

暑い夏に爽やかなレモンのお酒。
最高です!

詳しい作り方は「リモンチェッロ 作り方」で検索すると出てきます。

これだけ皮に旨味と風味があるのなら、来シーズンは皮も漬けダレに入れた方が風味が増して美味しいのでは?などと考えながら今シーズンの内は趣味の自家製シリーズとして美味しく頂いております( ´ ▽ ` )ノ