最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧波の上漂う海月を見るのが好きでどこまでも歩いてゆこうと離れられないのに真夜中に目覚めて見た空が綺麗すぎて失うまま生きるだけなら心など持たずに生まれたはずでしょう目が合うその前からもう心は決まっていたみたい儚さに佇むもののよう些細なことで戸惑って夏には夏の風の吹きます手を伸ばせど届かぬ空に 包まれてるそんな気がします生きることのなかで哀しみは眩しい君が誰かを傷つけたとして 責めることできるでしょうか信じあうには幼く強く望むには足りないどうしようもないことに思い巡らすのは愛の言葉に心踊らせてもう二度と歌わないで他の誰に愛されても今宵エデンの片隅で僕にも愛をくださいと君の手の中で踊るのは未完成な音色たった一度だけでも抱いてしまった希望記憶を重ねてこじれてゆく夜の海波音が静かすぎて怖いよ<< 前ページ次ページ >>