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ヒーリングサロン薫風 の桂子です。
『今こそ やるべきです。
ミルクちゃんが
こうなった今だからこそ』
ミルクが亡くなった次の日に
病院の先生から言われた言葉。
下を向いてうつ向く私に
『出来ますね？
やってください』と
先生は何回も念をおしました。
正直な所
何でやらなきゃいけないの？
今はただ
ミルクの死を悲しみたい。
でもたまが居る。
腎不全のたまが。。。
今までは週に一度
点滴に通っていました。
でも血液検査の結果
『週に3回点滴を』と
いうことになりました。
確かに点滴したあとは
食欲が戻り
ごはんを食べれるんです。
だから週に3回
病院に通うつもりでした。
でも
今後さらに点滴の回数が
増える事もあります。
時間も費用も
ものすごくかかります。
以前から先生には
自宅で点滴を
勧められてたんです。
でも私がやるなんて怖くて
『絶対に無理です』と
言い続けてました。
もし失敗したら。。と思うと
その恐怖がずっとありました。
そんなときに
ミルクが亡くなりました。
そして
冒頭の言葉を
先生に言われたんです。
帯状疱疹がまたビリビリ痛みだす。
でも やらなくては。
先生から練習用の
注射器と針をもらいました。
肌にあたっても痛くないように
針先は潰してあります。
これを使って
イメージトレーニングです。
この2週間で
4回点滴の練習に通いました。
練習中は 必死のせいか
ミルクの事 忘れてました。
ごめんね、ミルク。
それでも
消毒するのを忘れたり
針先が皮膚を貫通して
薬漏れしたりと
失敗は数知れず。
先日ようやく
先生の助けを借りず
ひとりで点滴できました。
終わると汗びっしょりです。
そして今日から
自宅で点滴します。
アルコールをたっぷり浸した綿。
薬液をカレンダーの所にひっかけて
シリンジに針つけて液をいれたら
点滴の針に付け替えます。
そしてたまの背中に
プシュッと。。。
しらふでは
出来ない気がします(やるけれど)
怖いです。
たま、じっとしててね。