カイシャ人時代の後輩からLINE。
「ご無沙汰してます。再雇用はしないで年末で退職します。」
そっかぁ。。。
アイツが定年かぁ。
その瞬間、イロイロな想いが身体中を巡った。
ジブンの定年退職は実にささやかなモノだった。
世はまさにコロナ禍。
いっさいの自由を封じられて、
ほとんど思考停止の日々だった。
そんななか、ジブンなりの「転職活動」を
あれこれと模索していたのだが、
それも封じられ、
ごくごく当たり前のように再雇用の道を選ぶことになる。
よく見かけるような、
花束抱えて、「おつかれさまでした~」
なんて儀式も、ましてや宴会もなく、
退職翌日も同じ職場で、同じシゴトを続けてた。
このまま5年間辛抱しようとジブンに言い聞かせるも、
2年弱で脱落(笑)
それでも長年世話になった先輩も後輩もいたのだから、
けじめをつけて挨拶くらいはして辞めようと決めていた。
なのに(笑)
退職2週間前に大ケガをして、
病院で最終日を迎えることになる。
結局のところ、満足な挨拶も儀式もなく、職場を去った。
30数年のカイシャ人生が一度終わった。
なんやかんや言いながらも、
そこそこ情もあったカイシャだった。
でも、キレイな終わり方ではなかったし、
正直言えば、わだかまりは今もあるっちゃある。
みっともない、とは思う(笑)
思うけれど、結局はジブンになにかが足りなかったから、
そんな結果になったワケで、
それを認めたくなくて、
そのあとの職場では、がむしゃらに働いた。
でも。。。
もうダメだった。
あの頃と同じスタンスで動くなんてそもそもムリだった。
それだけ、そのシゴトにかけていたんだなと、今ならそう思える。
そう。。。30数年働いていたなかで、
心底、「楽しい」と言い切れる毎日だった。
本当にスキな仕事だった。
ジブンにとっての天職だとも思っていた。
今なら冷静にカイシャのWebサイトを見ることができる。
ジブンの痕跡はもはやほぼ残っていないけれど、
確かにジブンはそこに「居た」
間違いなく、身を粉にしてプライドをかけてそこに「居た」
うん。。。
それでよかった。
充分じゃないか。
ともう一人のジブンがそう言う。
そうだね(笑)
もう終わりにしよう。
楽しかったことだけを胸に。
そのほかのすべては、
夢であるように
('ω')ノ
画僧お借りしました
