昨日紹介した 笹飾り作りをした時の グループ の話です。
くのり幼稚園では お弁当 を縦割りのグループで食べています。
グループの名前は きんぎょ ざりがに かめ の3グループ。
これは、自然コーナーで飼育している生き物です。
お弁当の時間に「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をリードしたり
みんなが片付けをした後に見回り点検をしたり
机の上をふいて整えたり、最後にごみを捨てるなどの
当番の仕事を、年長さんに習いながらします。
台布巾をぬらしてきちっと絞るのも大事な仕事です。
今は年長さんと年中さんの混合縦割りですが、 もう少し経つと、年少さんも仲間入りをし
にぎやかなグループになります。
年長さんは 一生懸命 年少さんの気持ちに寄り添って、
お弁当の片づけを手伝ってくれたり、 お世話をしてくれます。
そんな風に やさしくしてもらってきた 年少さんは やがて 年長さんになったときに
自分がしてもらったときのように 今度は 年少さんに対して とっても優しく 関わってくれるのです。
こんな 異年齢児同士の 関わりあいが 毎日のお弁当や
グループ活動のなかで繰り返されています。
誰かに教えられて学ぶのではなく ,自然に 身についていく姿を沢山みることができ、
うれしく思っています。
人間関係が希薄になっていると 嘆かれている悲しい時代ですが、
くのり幼稚園の 子ども達は のびやかにすくすく育っています