
◆明治村◆
博物館 明治村は、明治建築を保存展示する野外博物館として、
愛知県犬山市郊外、入鹿池に面した美しい風景の丘陵地に
昭和40年に開村しました。
これまでに移築・復原した建造物の数は現在60を超え、
この地を訪れる人々が明治の新しい形と心を発見し、体験することができる
学びの場・レクリエーションの場となっています。
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3月7日(土)記念メダルを購入するために
明治村へ行ってきました

9時前
に北口駐車場へ

するとすでに長蛇の列が





鬼滅の刃のイベントが当日からだったらしく、並ぶ人たちを横目で見ながら
5丁目に進みました


SL東京駅売店で明治村スタンプラリー帳を買い、(鬼滅の刃ではない)
記念メダルを2種類購入
(500円玉は使えなくて、100円玉のみ使用)








スタンプは忘れずにね












◆宮津裁判所法廷◆ 登録有形文化財
地方裁判所の刑事法廷棟。裁判所全体は左右対称の厳格な構えのH型で、その右翼部が明治村に移築されました。
明治初期において、上級審は洋風煉瓦造であることが多いのに対して、宮津裁判所は和洋折衷の木造建築です。瓦葺きの屋根や素地のままの外壁などには、伝統的な和風建築の様式が色濃く遺されたもの。和風の意匠をベースにしつつ、切石の基礎や法廷入口のアーチなど、随所に洋風のデザインが施されています。
外観は入母屋造りの桟瓦葺きで、吹き放ちの庇が特徴的。軒下にガラス入りの高窓が開きます。外壁は、隅柱を除いた漆喰塗りで、腰部分は竪羽目の板張り。


◆帝国ホテル中央玄関◆ 登録有形文化財
20世紀建築界の巨匠として名高いフランク・ロイド・ライト(1867-1959)によって設計された、旧帝国ホテルの中央玄関部です。首都の迎賓施設にふさわい華やかさとライト独自の設計思想が隅々まで行き渡り、全体の設計から各客室に至るまで、多様で他に類を見ない空間が実現していました。
床の高さや天井の高さに変化をつけながら、水平に、垂直に展開していく空間演出や、各種の部材に施された多彩な造形美など、見どころは尽きません。


















内外とも大谷石とスクラッチレンガが多用され、大谷石やテラコッタに施された多彩な幾何学模様が、独特な世界観を醸し出します。
また、壁画や彫刻、家具、敷物、照明器具や食器のデザインに至るまで、ライト自身が手がけたこともポイント。どんな作品でも建築とインテリアとの調和を重視したという、ライトの理念が如実に表れています。



メインロビー中央は、3階までの吹き抜け空間。中央玄関内のすべての空間は、この吹き抜けを囲むように配置されています。それぞれの空間で床の高さ、天井の高さが異なっており、大階段と左右の廻り階段を昇るごとに、新たな視界を楽しませてくれます。
建物の内外は、彫刻された大谷石、透しテラコッタによって様々に装飾。とりわけ左右ラウンジ前の大谷石の壁泉と、吹き抜けの「光の籠柱」と大谷石の柱、食堂前の「孔雀の羽」と呼ばれる大谷石の大きなブラケットは、見る人を圧倒する美しさです。
大空間の中を光が上下左右に錯綜し、まわりの彫刻に微妙な陰影を与えることで、ロビーで過ごす時間を特別なものにしてくれます。

















◆ポーツマス条約調印の机◆
明治38年(1905)、日露戦争を終結させるポーツマス条約が締結された際に使用されていたテーブルを帝国ホテル2階で展示しています。教科書などで載っているポーツマス条約調印の写真やスケッチに登場するのがこのテーブルです。
このテーブルをはさんで、当時の外相・小村寿太郎とロシアのセルゲイ・ウィッテが激しく意見を戦わせました。
「まるでビリヤード台?」
多くの見学者の方が、初めてこのテーブルを目にした時の第一声です。
一般的なビリヤード台(9フィート台)は長さ290cm・幅160cmである一方で、このポーツマス条約の机は長さ430cm・幅120cm。長さはビリヤード台よりも大きい、存在感のある机となっています。

テーブルに取り付けられていた銘板










元の建物の主構造は、鉄筋コンクリート造をベースにしつつ、大梁、小梁、逆梁、キャンティレバー(片持梁)など、様々な建築技法が駆使されていました。
また、用途やスケールに応じて、個性ある空間が並んでいました。建物の壁は「すだれ煉瓦」(スクラッチタイルで復原)と彫刻された大谷石をメインに、数種類の素焼テラコッタを組み合わせ、内外を覆います。
建具は木製で、桟の配置と金箔を挟んだステンドグラスに、細部にまでこだわる気迫に圧倒されます。
