こんばんは!自伐型林業班の長尾です。

 

 先週の豪雪からいまだ寒い日が続いていますね。天気予報をみると、来週からまた少し気温が上がってくるみたいですが、最低気温がマイナスだったりする日もあるので、温度差に注意したいですね。

 3月といえば、受験や卒業、色々な節目のシーズン。別れのイメージが強い気がします。学生の頃、自分の卒業式が3/9にあって、卒業生一同でレミオロメンさんの『3月9日』  を合唱したのは記憶に残ってます(今の子達も歌ってるのかな?どうなんでしょう?)。

 九戸村地域おこし協力隊員も1期生の皆さんがもう少しで任期を迎え、卒業して企業したり、期間を延長して協力隊での活動を続けたりと、それぞれの道に進みはじめでいます。一抹の寂しさを覚えつつも、別れあれば、出会いあり。新たな4期生の協力隊員が入り、止まることなく進んでいます。

 林業班には新たに2人、4期生の隊員が入ってくださり、僕は現在1期生の久保さんと一緒に4期生のサポートを微力ですがさせてもらっています。

 本日は産業振興課からお誘いがあり、特用林産物生産者への視察にいきました。

 原木しいたけ生産者の菅原 敏見 氏(写真中央)からは、原木しいたけの栽培までの流れや、個人経営者として苦労したこと、原木しいたけを生産するうえでの楽しさ等をお話していただきました。

 木炭生産者の於本 宗谷 氏(写真中央帽子の男性)とお父さんの於本 勝則 氏(写真中央左の男性)からは、木炭生産・販売の流れや、アイディア商品販売の裏話、生産するうえでのやりがい等をお話ししてくださいました。

 どちらの生産者様も、苦労することは数あれど、それでも楽しんで生産されていることが、お話のはしばしから伝わってきて、僕も自伐型林業を生業としていくうえでいかにして楽しみを見出していこうかと、改めて考えさせられました。

 今後も交流や活動を通して新たな発見があると確信しているので、それらも糧にして力をつけていきたいと思います。