○ルーヴル美術館のサモトラケのニケ | 新・駅から駅までウォーキング

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ルーヴル美術館(12)‥サモトラケのニケ

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『サモトラケのニケ』紀元前190年頃


★ちょっとひとこと


古代ギリシアのヘレニズム文化の傑作とされる。
ロードス島の海戦の勝利の記念に、サモトラケ島
に造られた勝利の女神ニケの彫像だ。
大理石製で、高さは3m28cm、重さは28トン。
見た目以上に相当大きいのだ。


フランス領事シャルル・シャンポワゾが1863年に
胴体部分を発見。
さらに100以上の断片が見つかり、ルーヴル美術館
が修復して階段の踊り場に展示してある。
写真を写すスポットになっていて、常に大勢の
入場者たちに囲まれている。


大変優美で、しかも翼を広げたダイナミックな姿を
しており、体の隅々から勝利した喜びが伝わって
くる。
そして、女神ニケがどんな顔をしていたのか、想像
するだけでも楽しくなる。

これが船の舳先に飾られていた。

映画の「タイタニック」の名場面は、このニケの姿を

2人でマネしようとしていたのだ。


日本でも各地の美術館や大学、高校などにレプリカ
がおかれ、大変人気があり親しまれている。
ニケのデッサンをした方も多いと思う。
この躍動感、うまく表現できたでしょうか。


ルーヴル美術館(12)‥サモトラケのニケ
2001.9.9 & 2010.6.21

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