まずは基礎練習について書きたいと思います。
最近1対1が入らないなぁと感じている方、いませんか?
しっかりと原因は特定できているでしょうか。
『1対1の決定率=得点力≒勝率≒レート』
だと思っているので、細かい技術云々の前に、まずは基礎的なことをしっかりできるようになる、
というのが上達の近道だと思っています。
折角の決定機で打ち急いで外したり、
打つタイミング・コースを迷っているうちにキーパーに詰められて、結局キーパーに当たったり、
シンプルに打つべきところをテクニカルに行き過ぎて失敗したり、
大体はそんなパターンで外すことが多いように思います。
この原因はたった一つで、
「 入るシュートのタイミングとコースがわかっていない 」
ということに尽きると思います。
ではどうすれば良いか。
答えは単純で、「練習する」しかないです。
この練習とは実戦を繰り返すことではなく、個人練習を行うということです。
練習でできないことは本番でもできません。
練習をしていない人は本番でどうして良いかわかりません。
しっかり練習をしていれば、試合で同じ場面に遭遇したときに自然に練習通りに動けるようになります。
さて、そこで僕がいつも行っている練習は、「フリートレーニング」です。
それを上手く利用して基礎練習を行うわけですが、いくつか段階を追って練習していきます。
① まずは相手をキーパーだけにしてドリブルシュートを何本も繰り返す。
ここでの目的はシュートを決めることだけではありません。
色んなパターン・コースで打ってみて、入らないシュート・確率の低いシュートを知る、
というのも大きな目的のひとつです。
仮に入らなくてもそれは練習になっていると考えています。
また選手の能力によって入るシュート・入らないシュートに差が出てきますので、
一人だけでひたすらやるよりも色んな選手で色んなパターンで1対1を仕掛けてみてください。
この作業で確実に入るシュートの打ち方が身に付きます。
② 次にCBを一枚足す。
ポーズメニューで相手チーム人数を1→2に増やしてCBを1枚足します。
ここではスルーパスから抜け出してのシュートをイメージします。
CBは1人だし、オフサイドもないので、スルーパスは通し放題だと思います。
上手いことCBを誘い出してスルーパスを通して、1対1を落ち着いて決めるという練習をします。
ここでは①で学んだ入らないシュートは絶対に打ちません。
確実に決めることを第一に考えて、決まるシュートをとにかく意識しましょう。
これでゴール前での落ち着きが身に付き、1対1の決定力がアップします。
③ CBを2人にする。
CBを2枚にするとトップにマークがつき、かつボールマンにもプレッシャーがかかり、
極端なスルーパスが少し難しくなります。
しかしあくまでも相手は2人なので、ここではパスを上手く回してゴール前で崩すように心がけます。
1対1にならなくても、シュートさえ決まればOKです。
ただしシュートを決めることにはとにかくこだわります。
これでゴール前での視野が広がり、エリア内でフリーな選手にパスを出すという意識が身に付きます。
この工程をストイックにやることにより、基本的なゴール前での技術が身に付くと思います。
具体的には1週間に1度でも良いので①→②→③の過程を1時間程度繰り返します。
僕は①30分→②30分→③30分というように時間で区切ったり、
①30分→②10本連続ゴール→③10本連続ゴールというように条件で区切ったりします。
たかがゲームのためにそこまでするのはバカバカしいと感じるのであれば、
それは真っ当な人間の証拠なのでその気持ちを大事にしてください。
しかしある程度の技術が必要になるウイニングイレブンというゲームで上達するには練習しかないというのもまた事実だと思っています。
繰り返しになりますが、シュート精度にのみ言及するのであれば、
必要なのは実戦ではなく基礎練習です。
ご参考にしていただけたら幸いです。
