3.11の次の日、石巻日日新聞は自社も地震、津波の被害を被りながら輪転機も動かない中、手書きの壁新聞を6日間に渡り出し続けた。何よりも「正確な情報をもとに行動を」をモットーに社主自らありとあらゆる筆記用具をかき集め被災者である社員も総出で、各避難所に壁新聞を貼り続けたとの由、その実物を展示している石巻ニューゼにお邪魔したところ、日日新聞常務取締役平井氏自らの解説とご案内を頂き大変恐縮してしまった。貴重な体験であった。