八戸楽の大切な想い出 その6 | 君の見ている風景 〜羽生結弦選手応援ブログ〜

君の見ている風景 〜羽生結弦選手応援ブログ〜

魅了されたきっかけは2011年GPFの悲愴&ロミオ。
何年経っても変わらない羽生結弦選手のスケートに対する情熱に今も惹かれ続け、心から応援中。

今日の八戸楽の思い出その6は
悲愴からロミジュリまでを書く予定ですが...
どこまで書けるかなw


書き始めると想いが溢れてきちゃって、
でもその想いを纏めるような
言葉に変えるのが結構大変で


でもなんとか今日の予定まで
書き切りたいと思います




お誕生日サプライズのバングルの光...


リクエストを聞くために用意したのに、
こんなふうにバングルの光で
自分がお祝いされるなんて
結弦くんは想像してたかな?(*´꒳`*)


国別の会場での
光がたくさん灯る中での「花は咲く」と、
結弦くんの言葉を思い出していました


「スケートを滑ることこそが、
僕がここにいる、生きている意味」って


「幸せでした」って言ってくれて
すごく嬉しくて...


この日もきっとここにいる意味を、
生きている意味を感じてくれている...
そんな結弦くんを見れて嬉しかったです


そして会場中のバングルの光が青に変わり、
悲愴へと


そして演技の前に結弦くんは
悲愴をどうしても滑りたかった理由と、
当時リンクの天井の日の光だけで
滑っていたことを教えてくれて


悲愴の演技のためにリンク中央に行く時、
結弦くんは胸に手を当てながら
会場の天井を見つめて...


あの日々の記憶も想いも胸に、
悲愴を演技しようとしているんだなって
結弦くんのその姿を見ていて思いました


悲愴を演じる結弦くんは
ありのままに立つ波のように動いて


赤と黒の衣装で青の照明に照らされた
結弦くんのその姿は自然が持つ大きな力、
そのもののような存在に見えて


初めて見た16歳の結弦くんからもう12年、
こんな演技を見せられるようになったんだ...
って


胸に残る、とても神秘的な悲愴でした


結弦くん、
いつの日かあの頃の衣装を着て
また悲愴を見せてね...



そして悲愴の演技の後、
結弦くんは震災の映像のことを
教えてくれました


自分の想いを、記憶を口にするたび
そのひとつひとつを撫でるような想いで
一生懸命に伝えようとする結弦くん...


選んだその映像を会場で流すことは
彼にとって辛すぎることだけど、
そこには葛藤しながらも
スケートを通して少しづつ前を向く
16歳の結弦くんがいて


きっと彼の今の想いと決意が
たくさん込められているに違いない...


ゆづ落ちした2011年GPFの映像から繋げて
ロミジュリの衣装の結弦くんが演技を始めて


結弦くんのその姿を見るのも、
曲が会場に流れるのも、
もうそれだけで無条件に涙が溢れそう...


私の目の前で跳んだ3A+3Tがとても高くて
ニースの3A+3Tを跳んだ17歳の結弦くんが
ブワッと重なった瞬間、涙腺崩壊


その後の3Lzからの3連の跳び方も
イナバウアーの表情も
びっくりするほどニースそのままで...


結弦くん、
あの頃と同じに演技しようとしてる...?
って思ってしまうほど
目の前の結弦くんは怖いくらいに重なって...
もう涙が止まらなくて仕方なかったです


同時に思い出した、
震災の葛藤の日々の中で
スケートで一生懸命に
自分の想いを伝えよう、生きようとする
彼の姿を...


結弦くんにとっての大きな転機で、
きっと原点のひとつ


結弦くんは言った


「これからもまた、この痛みたちと共に
皆さんで前を向いて進んでいけるように、
そんな気持ちを込めて
映像とこれからのプログラムたちを
ご覧下さい」って


「震災をどうか忘れないで」と、
「共に前に」と、
たくさんの人が目にする場所で
伝え続けること


それがきっと
スケーターである彼が選んだ
感謝の想い...なんだと思いました


そして私が
結弦くんを応援したい想いの原点も、
やっぱりここなんだ


この日の結弦くんに
ロミジュリの演技を見せてもらって
またそう思い知りました



私は結弦くんが大好き 


今も、この先もずっと


見せてもらったその原点を、
結弦くんのその想いを、
もっともっと大切に


 

 






その7に続きます










最後までご覧下さって
ありがとうございました





ランキングに参加させていただいています!


記事を気に入っていただけましたら、
ポチっと押して下さると嬉しいです