本当にありがとうございます!
大切なワールドの記憶その6、今日もフリースケーティングの記憶です
お時間ありましたらお読み下さいね(*´꒳`*)
結弦くんはフリーにかける物凄い気迫を会場に残し、 公式練習を終えて去っていった
オリンピック2連覇までした王者である結弦くんがここまでして見せた執念
それは同時に、なんて大きな大きな圧なんだろうって...
その圧は、きっとネイサンにも充分に伝わっていたはず
ネイサンは結弦くんとは対照的に、ただ静かに自分のすべきことをこなしている感じで...
だけどネイサンのどこまでも静かな佇まいにも、私は並々ならぬものを感じた
結弦くんが「動」の圧なら、ネイサンは「静」の圧
攻める結弦くんと、受けるネイサン
ぶつかり合う、2つの圧
その2人が公式練習の最後まで残っている光景...
誰もが言葉を発するのを忘れる程、見入ってしまう程の、とてつもなく張り詰めた緊張感
ああ、これが世界最高の戦いの空気なんだって
その厳しい戦いの中に身を置き、ずっと戦い続けてきた王者である羽生結弦というアスリートをこの時感じることが出来て
私は本当に幸せって思いました
涙を堪えながら結弦くんのその姿を見送った後は、フリーで4Loが決まることを、結弦くんと一緒に歓喜するイメージだけをただただひたすらに思い描く
お友達にお会いしている間もずっと、「大丈夫、絶対大丈夫!」って...
絶対現実になるって、強い気持ちで結弦くんのフリーの時間を待った
緊張しながら席に戻ってくる
私が公式練習の合間にずっと気になっていたのは、お隣に座っていた方のこと
若そうなお嬢さん...
中国から来られたのは、持っているバナーで分かった
せっかくのご縁でお隣になったので、ご挨拶くらいはと思っていました
様子を伺ってみるけれど、ずっとスマホを触っていてなかなか声をかけるチャンスがない...
1人で来られているようだし、彼女も周りが日本人ばかりは声をかけづらいよね...
そう思いながらもなかなかチャンスが訪れず、どんどん時間だけが過ぎていく
そうこうしているうちに男子フリーの時間に...
あああ( ; ; )
次の休憩では頑張ろう...
「己に勝った上で勝ちたい」
公式練習の姿と同時にはっきりと浮かび上がるその言葉
結弦くん、自分に勝って
最後まで願うから
結弦くんと一緒に、最後まで願うから
そのためにここに応援に来た
誰のためでもなく、結弦くんを応援するために
あとは願いを届けるだけ
どうか叶いますように
ファンファーレが会場に鳴り響く
胸の前で両手を合わせて握り、祈った
これから次男くんの診療の時間でタイムアップ( ; ; )
本当にすいません‼︎
続きはまた明日に‼︎
(結弦くんのFaOIのINの発表がなければ!)